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2019年08月15日

ユルゲン・クリンスマン氏「ブンデスリーガは面白くなる」

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 1990年W杯ではドイツ代表として優勝を果たすなど、現役時代では華々しい活躍をみせたユルゲン・クリンスマン氏。住まいは米国カリフォルニアにあり、その時差は9時間という距離だが「比較的どの試合も見ることができているよ」とコメント。新シーズンに向けて「少なくともとてもいいことだと思うね。昨年のような接戦のシーズンを目にすることができれば」と述べ、「とても面白いシーズンになるだろう。どのサッカーファンも期待しているような」と語った。「悪く言う必要なんて無い。ブンデスは強いからね、力が均衡しているんだよ」

 そしてその理由について、元ドイツ代表監督は「それは何年もかけて、全体のシステムに磨きをかけてきたからなんだ。U8など非常に小さいころから、トップチームのユースチームに至るまで、ここにあるシステムは世界的に見ても唯一無二のものだろう。ドイツサッカーは常に競争力をもっている」とコメント。ただそれでもドイツ代表は、昨夏のワールドカップではGL敗退という屈辱を喫し、FIFAランキングでも大きく後退する結果となった。「敗退ということは起こりうるものだ。それもドイツサッカーの歴史でもある。重要なことは、うまくいかなくなった時に、そこから学習していくということだ。ドイツ代表は今もなお、世界的にみてトップ5の力はあると思う」

 一方でブンデスリーガの優勝争いについては、「バイエルンではリベリやロッベンが去り変化が生まれている。リュカ・エルナンデス獲得という大型補強を行い、さらにベンジャマン・パヴァールやイヴァン・ペリシッチなど素晴らしい選手を獲得した。経験やクオリティを踏まえて、彼らが有利なポジションにつけているとは思うね」と述べつつも、「ドルトムントは積極的に補強を行った、とても目的意識をもった、インテリジェントな手法でね。数の上でも、質の面でも」と評価。「できることなら、4・5クラブが絡んでくれれば。それでもバイエルンとドルトムントが最有力ということにはなるだろう。ただ例えばライプツィヒが、ラングニック氏が去ったあとでどうなるのか楽しみではあるよ」との考えも述べた。
 


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