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2019年08月16日

ブンデス初陣のバイアーロルツァー監督、実は相手ベンチに座っていた可能性も・・・

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 土曜日に行われるブンデスリーガ開幕戦、VfLヴォルフスブルクとのアウェイ戦にて、ブンデスリーガの監督としての初陣を迎える、アヒム・バイアーロルツァー氏。昨季の終盤より、1.FCケルンの指揮官へと就任した51才だが、しかしながら当時バイアーロルツァー氏をリストアップしていたのはケルンだけではなかったようだ。

 kickerが得た情報によれば、ブルーノ・ラバディア監督の後任を模索していたVfLヴォルフスブルクが、次期監督候補のショートリストの中にバイアーロルツァー氏の名前も含めていた模様。つまりは今回の開幕戦、バイアーロルツァー氏はフォルクスワーゲンアレナにて、敵将としてではなく新指揮官としてホームのベンチに座っていた可能性もあったということだ。

 「ヴォルフスブルクからのコンタクトは、特にはなかったよ」と、このことについてバイアーロルツァー監督はコメント。「どこで私がリストアップされていたのか?それともされていないのか?そのことに私は大して関心はないさ」と言葉を続けた。

 最終的にヴォルフスブルクは、44才のオーストリア人指揮官、オリヴァー・グラスナー監督をLASKから招聘。そして両氏ともに今回の一戦にて、ブンデスリーガでの初陣を果たすことにもなる。バイアーロルツァー監督は「ただ多くのクラブが新指揮官を迎えているし、これから見出していくところ。それには5・6週間の準備期間は不十分だよ」と指摘した。「ただ喜びは大きいよ。十七人の指揮官しか味わえない経験。確かに開幕戦は特別だが、それで眠れない夜を過ごすということはない」


 ホームで迎え撃つグラスナー監督は、「およそ2万6000人の監修を見込んでいる。おそらく満員の観客の中で戦うことができるだろう。それは何よりものことだ」とコメント。ここまでの準備期間を振り返り、「とても満足しているよ」とも語り、「いい流れで来れている。ただ目指すところまで来ているわけではないがね。ただかなり息が合わないとできないようなところもある」と指摘。「得点に関してはうまくできている。最近2試合で13点をあげた。ただ無駄な失点もあったが」とも述べており、「ケルンはすぐにプレッシャーをかけてくることだろう」と警戒心を示した。

 なおドイツ杯で足首に打撲を受けたウェクホルストはプレー可能の模様。これで31選手の中からメンバー入りを下す厳しい決断が待っているが、「起用されない選手にとっては良いことではないだろう」と理解を示しつつも、ドイツ杯で出場機会にめぐまれなかった選手たちがみせたリアクションには「期待通りだった」と賛辞を送った。そして「選手たちは私がパフォーマンスで判断しているということを理解している」とも強調、「とても良い状態にある選手が多くいるんだ。これはむしろやりやすいというものだよ」との考えをみせている。

【ヴォルフスブルクの先発予想】カスティールス – クノッヘ, ギラボギ, ブルックス – ウィリアム, ゲルハルト, アーノルド, ルシヨン – クラウス, ジョアン・ビクター – ウェクホルスト

欠場:カマチョ (足首の負傷), ギンチェク (背中の手術), パウロ・オタビオ (筋肉系の問題)


 一方で「ザルツブルク時代からグラスナー監督を知る」バイアーロルツァー監督は、「全力を尽くして、戦術的に規律をもちながら精力的に戦わなくては」と強調。「しかし競争力があることは自覚しているし、ヴォルフスブルクを苦しめられると思う」と、昇格組としての初陣に向けて自信ものぞかせ、ヴォルフスブルク攻略に向け「我々には明確なプランが用意されている。そのためにこの準備期間では精力的に取り組んで来たんだ」と意気込んだ。

【ケルンの先発予想】T.ホルン – エヒジブエ, ホルヘ・メレ, ボルナウ, ヘクター – へガー, フェルストラーテ – Ki.シンドラー, カインツ – ドレクスラー, モデスト

欠場:クレメンス (十字靭帯断裂からの復帰途中), コルドバ (出場停止), ハウプトマン (内転筋の過度伸展), ヤコブス (臀部付近の筋束の断裂), カッターバッハ (筋肉の損傷),
 


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