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2019年10月20日

呪縛を破った、デュッセルドルフのフンケル監督とヘニングス

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 週末に行われた1.FSVマインツ05との、重要な意味をもった下位直接対決では、フィルトゥな・デュッセルドルフは終盤の得点により1−0で勝利。老将フリードヘルム・フンケル監督にとっては、自身初のマインツ戦での勝利というオマケもついた。

 「満足しているよ」と試合後に喜びをみせた指揮官は、「後半で我慢を失わなかった選手たちへ称賛の言葉を送りたい」と、TV局スカイに対してコメント。「試合を通じて、闘争心と情熱をもとに全力を出し尽くす良いパフォーマンスをみせてくれたと思う」と、選手たちをねぎらった。「ハーフタイムでは、80分までに得点してくれれば良いと伝えていたんだ」

 その期待に応えたのが、またしてもルーヴェン・ヘニングスだった。アンドレ・ホフマンはその場面について「動き出しのタイミングがよく、また狭いエリアでの外し方は、本当に見事なものがある」と賞賛。ただこれまで今季は実に公式戦7度目となる先制ゴールを決めた同選手だが、しかしながらリーグ戦最近3試合では先制するも敗戦。

 そのためベテランFWはコメント。「今回勝ち点3を取れたことはとても重要だし、それにチームとしてふさわしかったと思う」と喜びをみせた。さらにマネージャーを務めるプファンネンシュティール氏は、同選手との延長に迫っていることも明かした。


 そして試合については「今回は運をたぐり寄せたね」と述べ、今回の勝利が選手たちを奮い立たせてくれることを期待。なかでもここのところ、左サイドからの失点の多さに批判をうけていたニコ・ギーセルマンも、今回の勝利に「とても良い試合だった。とてもふさわしく勝利したと思う。10人相手でも辛抱強く戦った。重要なのは無失点に抑えられたことだ」と喜びをみせている。

 一方でフンケル監督は、「今回の勝利は、決して我々が良いパフォーマンスをみせていたから、というだけではない」とも指摘。この日に主審を務めたフェリックス・ブリヒ氏への賛辞が送られており、「良いジャッジをしてくれた。多くの場面で流してくれるところもみられたし、非常に良い印象をもっていたよ」とコメント。「ぜひ来週も彼にお願いしたいところだ」と言葉を続けた。
 


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