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2019年10月21日

数的有利でも3バック変えず、「らしさ」取り戻したデュッセルドルフ

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 週末に行われた1.FSVマインツ05戦との下位直接対決では、フォルトゥナ・デュッセルドルフのフリードヘルム・フンケル監督は、ボルシア・メンヒェングラードバッハ戦にて一時的にみせていた3バックを採用。それは相手に退場選手が出た後でも、変わることはなかった。このことについて、DFアンドレ・ホフマンは「それまで僕たちは、1試合平均2失点を喫していた。これは多すぎるし決して許されることではない」と説明。

 「センターバックがもう一人追加されたこのシステムにより、僕たちは更に安定感を増していくことができたんだ。みんなが打ち込んでいけるものであれば、どんな時でも正しいもの。だから退場選手がでても継続したんだ。これからの試合においても、これがオプションの1つとなることは容易に想像できるね」と言葉を続けている。

 この試合でデュッセルドルフは、立ち上がりこそ不安定な部分を見せていたものの、数的有利となってからは試合を支配する側となってはいた。「でも僕たちは、相手をまともに組み合って戦うタイプのチームではないからね」と、ホフマン。「だからレッドカードが出ても、多くの人が考えているより簡単には戦えなかったんだよ」

 しかしながらそれでも、デュッセルドルフは1週間前に行われたヘルタ・ベルリン戦とは、全く異なる戦いをみせている。「ベルリンでの敗戦は非常に悔しいものがあった。だからどうしても、この試合で最初のホーム戦での勝利を飾りたかったんだ」そう語ったホフマンは、「決して華麗さはなかっただろう。でも昨年に見せていたような、僕たち「らしさ」は見て取れたと思う。これは是が非でも継続していかないと」と意気込みをみせた。

 「ようやく無失点に抑えられたこと、これはとても重要なことだ。GKザック・ステッフェンによるところも、もちろんあるけどね。今回の代表戦期間では、皆がそれぞれ期するものを持って取り組んでいた。それは見ていて明らかなものだったよ。この闘志をこの試合でみせることができたと思うね」
 


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