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2019年10月25日

ハレ・ユダヤ教施設銃撃事件:特別ユニフォームでハレシャーが追悼

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 今年の10月9日、ドイツ・ハレのユダヤ教施設シナゴーグ(ユダヤ教の会堂)などを狙った銃撃事件が発生。二人の尊い生命が奪われるという惨劇が起こっただけでなく、極右派の銃撃犯はその様子をインターネット上に投稿しており、間も無くして警察より拘束されている。

 そのハレに本拠地を構え、現在はブンデス3部にて首位を走るハレシャーFCは、明日土曜に行われるSVメッペン戦にて、犠牲者を追悼して黙祷が捧げられ、さらにハレシャーは特別ユニフォームを着てプレー。本来クラブのイメージカラーである赤と白ではなく、黒が基調とされており、胸には「暴力行為、人種差別、そして反ユダヤ思想と共に戦う」との文字が記載された。

 この活動はハレのスポーツクラブである、アイスホッケーのザーレ・ブルズ、バスケットボールのギサ・ライオンズ、そしてハンドボールのSVウニオン・ハレ=ノイシュタットとの共同プロジェクトであり、売り上げの全てが基金へと寄付されることになるという。

 ラウシェンバッハ会長は、「これほどの短期間のうちに実現へと協力してくれた、ユニフォームスポンサーのサンメイカー社、袖スポンサーのアウトハウス・ケーニヒ社、そしてWOSZファンショップやプーマ社に感謝の気持ちを伝えたい」と語った。
 


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