ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2019年11月09日

ドイツ頂上決戦バイエルンvsドルトムントを楽しむ、9つのポイント

Bundesliga
1. Bundesliga
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 土曜夕方より迎えるドイツ頂上決戦、バイエルン・ミュンヘンvsボルシア・ドルトムント戦を前に、この試合をより一層楽しくみるための注目ポイントを、9つ挙げていこう。

”スピードスター”コマンvsハキミ:バイエルンで最速(35.66km/h)を誇るコマンは、対人戦総数116、そしてスプリント総数262と、いずれもチーム最多。これに対しドルトムントで最速(35.03km/h)を誇るハキミは、対人戦総数116では同等、スプリント総数では320をマークしている。

”ドリブラー”コマンvsサンチョ:近代サッカーにおいて1vs1の仕掛けは非常に重要な意味あいをもっているが、その中でバイエルンは260回に渡りドリブルを仕掛けており、ドルトムントも257回とほぼ同数。バイエルンでの最多はコマンの52で、ドルトムントではサンチョの45が最多だ。

”精密機械”ティアゴvsヴィツェル:これまでティアゴがマークしているパス成功率91.7%は、バイエルン内で最高数値。一方でドルトムントのアクセル・ヴィツェルは、それを上回る92.7%をマークしている。

”磁石”キミヒvsアカンジ:バイエルンのみならず、リーグ全体で最もボールにタッチしている選手は、SBジョシュア・キミヒであり1017。ドルトムント最多のCBマヌエル・アカンジよりも200近く上回っている。

”射撃砲”レヴァンドフスキvsロイス:両チームのオフェンスの顔と言えば、当然この二人。レヴァンドフスキとロイスだ。共にチーム最多のシュート数を誇る両者ではあるものの、レヴァンドフスキの48に対して、ロイスはその半分となる24本のシュートを放っている。

ベストプレイヤー:現在2位につけるドルトムントにおいて、ここまでベストのkicker採点平均をマーク(2.67)しているのは、バイエルンから今季復帰したばかりのCBマッツ・フメルス。一方でここまで4位と、守備面で苦しむバイエルンではレヴァンドフスキがベストとなる、2.35を記録している。

ファウルの少なさ:バイエルンのDFパヴァール、そしてドルトムントの二人のMF(ヴィツェルとデラニー)が、チーム内では最多のファウル数となる12・13程度を記録しているところではあるのだが、ただリーグ全体で見た時には、最多のグルイッチ(ヘルタ)やアンドリヒ(ウニオン)の23よりも、半分程度にとどまっているという味方もできる。

対人戦での強さ:その一方で対人戦勝率では、バイエルンがリーガ全体最高数値を記録しており、54.9%。それに続くのがヘルタ・ベルリンの53.3%であり、ドルトムントは僅かの差により3位となる53.2%をマークしている。

決定機の多さ:決定機の数となれば、バイエルンは2位グラードバッハ(72)に大きく差をつける、88を記録しているところ(得点数25)。一方でドルトムントもその後塵を拝しているとはいえ、全体3位となる71の決定機を作り出しているところだ。

【先発予想】
バイエルン:ノイアー – パヴァール, マルティネス, アラバ, デイヴィース – キミヒ – T.ミュラー, ゴレツカ – ニャブリ, コマン – レヴァンドフスキ

ドルトムント:ビュルキ – ピシュチェク, アカンジ, フメルス, N.シュルツ – ヴィツェル, デラニー – ハキミ, ブラント, T.アザール – アルカセル
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報