2019年11月16日
ブンデスリーガ、今季の新加入選手トップ12
今シーズンにブンデスリーガにて加入した全選手を、独誌kickerが総チェック。シーズンの3分の1が経過するまで、特に期待に応える活躍をみせている12選手をピックアップしてみた。
【フランクフルト】マルティン・ヒンターエッガー(CB、27才:移籍金900万ユーロ)
昨季後半戦にレンタルで加入し、3バックの一角を担ったヒンターエッガー。この夏には長引いた移籍交渉の末に完全移籍を果たしており、ここまでリーグ戦10試合に出場、そのなかでCBながら3得点を決める得点力もみせている。
【フランクフルト】セバスチャン・ローデ(MF、29才:移籍金350〜400万ユーロ+成果)
同じく昨季にドルトムントからレンタルで加入し、この夏に完全移籍で復帰したのがセバスチャン・ローデだ。ドルトムントでは苦しい時間を余儀なくされたものの、フランクフルト加入後は途中負傷もあったが順調で、ベテランCMFとしてフランクフルトの中盤で納得のパフォーマンスをみせている。
【グラードバッハ】マーカス・テュラム(FW、22才:移籍金900〜1000万ユーロ)
仏1部EAギャンガンから加入した、マーカス・テュラム。フランス元代表DFだった父リリアンと異なり、点取り屋としてここまでブンデス11試合に出場し5得点4アシストをマーク。首位に立つグラードバッハにおいて、試合を決定づける選手としての活躍をみせているところだ。
【グラードバッハ】シュテファン・ライナー(DF、27才:移籍金1000万ユーロ)
この夏に右サイドバックの補強を目指していたエベールSDが、長期的な答えとして迎え入れたのがシュテファン・ライナーだ。そしてオーストリア代表は即座に主力の座をつかむと、ここまでリーグ戦11試合に出場、守備面のみならず1得点2アシストをマークするなど、グラードバッハの首位堅持に貢献している。
【ホッフェンハイム】サルギス・アダムヤン(FW、26才:移籍金150万ユーロ)
ベルフォディルやクラマリッチらを要するホッフェンハイムのFW陣に、この夏ブンデス2部アウエから加わったのが、このアダムヤンだ。そして前線での負傷離脱が続出したことで得たチャンスを、バイエルン戦での2得点という形で見事にものにしており、さえらに先日のケルン戦でも貴重な同点弾でその後の勝利に貢献している。
【ホッフェンハイム】ユルゲン・ロカディア(FW、26才:期限付き)
この夏にブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンから加入したロカディア。開幕から3試合はジョーカーとしての起用となったが、最近3試合に関しては先発出場を続けているところであり、そこでの全試合で1得点を決める活躍を披露。kicker採点平均でも3と好成績をマークしているところだ。
【アウグスブルク】フロリアン・ニーダーレヒナー(FW、29才:移籍金250万ユーロ)
残留争いが続く苦しいチーム状況にあって、今夏にフライブルクから加入したニーダーレヒナーは、前線における頼れる存在としてプレー。ここまでリーグ戦で4得点をマークするなど、期待に応える活躍をみせている。
【ブレーメン】ニクラス・フュルクルーク(FW、26才:移籍金600万ユーロ)
ハノーファーでその決定力をみせていた大型FWフュルクルークを、主将クルーゼが退団したブレーメンがこの夏に復帰。確かに十字靭帯断裂でリーグ戦4試合のみの出場となっているが、それでも2得点1アシストをマークするなど存在感を示しており、復帰が待ち望まれているところ。
【ドルトムント】マッツ・フメルス(CB、30才:移籍金3800万ユーロ+成果)
3年ぶりにこの夏、バイエルン・ミュンヘンから復帰したマッツ・フメルス。即座に守備の要としてチームを支えると、ここまでは力強いパフォーマンスで納得のプレーを披露。リーグ戦10試合に出場し、マークしているkicker採点平均2.75という数字は、今季のブンデスリーガDF部門における最高数値だ。
【デュッセルドルフ】ザック・ステッフェン(GK、24才:期限付き)
この夏にマンチェスター・シティからレンタルにて加入した、若き米国代表GKザック・ステッフェン。数年前にもフライブルクに在籍していた経験をもつ同選手は、今回のブンデス挑戦では見事なプレーをみせているところであり、ここまでマークしているkicker採点平均2.59は、トップのゾマー(2.55)、ツェントナー(2.56)に肉薄するものでもある。
【パダーボルン】ルカ・キリアン(CB、20才:なし)
この夏には非常に積極的な補強を行なった昇格組パダーボルンの中でも、最大の掘り出し物といえばリリアンだろう。ドイツU21代表DFでもある同選手は、ドルトムントの下部チームより加入しており、ここまでは守備陣の主力としてのプレーを続けている。
【ヴォルフスブルク】ザヴェル・シュラーガー(MF、22才:移籍金1200万ユーロ)
第3節のパダーボルン戦にて、足首に骨折を抱えて離脱を余儀なくされているところだが、しかしながらそれでも、ブンデス初挑戦のなかで印象に残るパフォーマンスを見せており、チームにとって貴重な存在としての価値を示していただけに、早期の復帰が待ち望まれているところだ。
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