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2020年03月09日

コロナウィルスでレヴィア・ダービーも無観客?水曜の試合にも可能性

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 日曜日にノルトライン・ヴェストファーレン州のアルミン・ラシェット州知事は、これから開催されるブンデスリーガの通常開催へ大きな疑問符を投じる発言を行った。ラシェット知事は日曜日の発言の中で、イェンス・シュパーン健康大臣が大規模なイベントをしばらくの間中断することを勧告したことについて、「当然ながら、大きなイベントにおいて感染の危険性はある」と、ドイツ国営放送ADRに対してコメント。「我々ノルトライン・ヴェストファーレン州では話し合いを行っていく」考えを示している。

 少なくともこの言葉に該当するブンデスリーガの試合としては、水曜日に悪天候のため再試合となったボルシア・メンヒェングラードバッハvs1.FCケルン戦、さらに週末に開催予定のボルシア・ドルトムントvsFCシャルケによる『レヴィア・ダービー』となり、日程遵守の予想からこれらが無観客にて行われる可能性があるだろう。ただ最終的な判断は、各都市の保健局の判断によるところ。

 シュパーン健康大臣は先日、「1000人以上のイベントの開催をしばらくの間中止すること」を勧告しており、特にブンデスリーガは厳しい状況へとおかれることになるだろう。イタリアのセリエAでは、すでに無観客による試合開催が実施されており、ブンデスリーガにおいてもその可能性は日増しに高まってきている。


 ドイツサッカーリーグ機構のクリスチャン・ザイファート代表は「コロナウィルスはサッカー界のみならず、社会全体を窮地に追い込んでいる」と述べ、「何より人々の健康が最優先事項」であることを強調。ただ試合の延期に関しては、「国際大会の日程や昇格降格争いなどを踏まえ、5月中旬までに予定通りに実施されなくてはならない」とも強調した。


 さらにドイツの大衆紙ビルトに対しザイファート代表は、ブンデスリーガ第26節を無観客にて行う考えを抱いていることを明らかにしており、「できることならば、来週も観客の前で試合を行いたい」と語った同氏ではあるものの、「だが、それは決して現実的とは言えないだろう」ともコメント。ただし「試合自体は開催するという事は決めている」とも述べており、中断の可能性については否定している。
 


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