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2020年03月10日

コロナウィルスの影響で、ブンデス史上初の無観客開催

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 悪天候のため水曜日に再試合となっていた、ボルシア・メンヒェングラードバッハと1.FCケルンによる『ライニッシェ・ダービー』が、新型コロナウィルスの拡大を受けて、無観客にて開催されることが明らかとなった。これはメンヒェングラードバッハ市が発表したものであり、ブンデスリーガにとっては史上初の無観客開催ということにもなる。

 日曜日にノルトライン・ヴェストファーレン州のアルミン・ラシェット州知事は、これから開催されるブンデスリーガの通常開催へ大きな疑問符を投じる発言を行っており、イェンス・シュパーン健康大臣が大規模なイベントをしばらくの間中断することを勧告したことについて、「当然ながら、大きなイベントにおいて感染の危険性はある」と、ドイツ国営放送ADRに対してコメント。「我々ノルトライン・ヴェストファーレン州では話し合いを行っていく」考えを示していた。


 ドイツサッカーリーグ機構のクリスチャン・ザイファート代表は「コロナウィルスはサッカー界のみならず、社会全体を窮地に追い込んでいる」と述べ、「何より人々の健康が最優先事項」としつつ、「国際大会の日程や昇格降格争いなどを踏まえ、5月中旬までに予定通りに実施されなくてはならない」とも強調。

 一方で来週初めにはブンデス1部2部との緊急会議を行う予定であり、仮に試合の延期があったとしても、試合単位ではなく節単位での延期とする考えであり、またUEFAとは本来5月16日終了のリーグ戦を、末日終了に変更する可能性についても意見交換を行っていくようだ。
 


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