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2020年03月24日

ドルトムントとブレーメンでも、サラリー一部返上がテーマに

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 拡大の一途を辿る新型コロナウィルスの影響により、生命の危機のみならず、幾つかのクラブでは運営の危機にも直面している、ブンデスリーガ。そんな中、ボルシア・ドルトムントでもサラリーの減額について議論がなされているところだ。

 すでに首脳陣はサラリーの減額について話をしており、選手についても数日以内に何らかのシグナルが送られる模様。月曜日にはスタジアムにて、選手と首脳陣が話し合いを実施している。

 なおその話し合いは距離を置くこと、さらにグループを幾つかに分けて行うなど、コロナウィルスへの対策もなされた中で行われており、kickerが得た情報によればシーズンの流れに応じて、いくつかの異なるモデルが議論。

そこで参考としてあげられるのが、2003年に経営難に直面した際に、ドルトムントの選手たちが2割のサラリー減額に応じたことだろう。

 ちなみにドルトムントの人件費は1億5000万ユーロ以上。すでに首脳陣ではヴァツケCEOをはじめとして、ツォルクSD、ケール氏、そしてファヴレ監督らが自ら一部を返上することが明らかとなっている。


 ヴェルダー・ブレーメンにおいてもサラリー減額がテーマとしてあがっており、マネージャーを務めるバウマン氏は選手たちが自主的であることを強調し「ヴェルダーやファンと気持ちを1つにできる選手たちが揃っている。困難な時にあっても常に、我々は一丸となり立ち向かってきた」と、胸を張った。


 その一方でトレーニングに関しては、ドルトムントでは来週月曜日までは引き続き、自宅にてホームワークに勤しむことになり、デジタル技術を活かしつつ指導・管理を行い、選手たちはボールへの欲求を抑えながら来たる日に備え、首脳陣は適切な分析と判断が求められることになる。

 
 また就任したばかりのアウグスブルク、ヘアリヒ監督はヴォルフスブルクに続く2クラブ目として、トレーニングを月曜日から再開。感染対策を講じながら行われたことが強調されたが、それ以上の具体的な内容は明かされなかった。現時点ではリーガ再開の時期は4月2日となっているものの、先行きは全くもって不透明のままとなっている。


 それによりTV放映権料やスポンサー収入など財政面へ強い影響が及ぼされることになるのだが、そんな不透明な中でドルトムントのツォルクSDはチームづくりにも目を向ける。噂としてはMFジュード・ベリングハム、DFトーマス・ムニエがあがるものの、同SDは「この夏はさほど盛り上がることなないだろうさ」と語った。
 


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