ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2020年04月15日

シックハルト氏、コロナ危機におけるブンデスリーガの強みを強調

Bundesliga
1. Bundesliga
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 特にプロスポーツに特化したことを知られる法律家、クリストフ・シックハルト氏は、現在コロナ危機に直面する欧州サッカー界において、なかでもブンデスリーガは「しっかりと運営がなされているし、積立金も確保している」と評価。「これから数ヶ月、より長期化しても」うまく対応ができるとの見方を示した。

 確かに「水かさギリギリの経営」を行っているクラブが多く存在していることについては指摘し、「得たお金を直接選手やその代理人へと回している」ことを批判、「売り上げ1億ユーロを超えるにもかかわらずそこでしっかりと利益を挙げられない」ことを問題視している。「そのようなビジネスモデルは、長期的に機能するものではない」

 そして今回のコロナ危機を通じて、「しばらく財務担当は、SDやマネージャーたちの要望にそう応えられなくなるだろうね。節約政策となるだろうから。この夏がどうかるかもわからない状況では」と述べながら、ただこの未曾有の危機的状況からドイツは他国よりも有利に戦えるともみているところだ。「ドイツサッカー、ブンデスリーガは早いうちに、そのランキングを上に押し上げることだろう。実際、ライバルとなるのはイングランドくらいだと思う」

 その理由の1つとして、同氏は「今日の選手たちはよりインテリジェントになっている」とみており、クラブの運営についても「情報をしっかりと収集し、そしてクラブの運営がどううまく運営がなされているのか。約束がしっかり果たされるのか、ということにしっかりと目を向けている」とコメント、そしてその中でも「特にドイツの上位にあるようなクラブは、スペインやイタリアのクラブと比較して、非常にしっかりとした運営がなされているからね」と語った。
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報