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2020年04月22日

ブンデスリーガが定める、チーム練習再開への条件要綱

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 果たしてブンデスリーガは間も無く再開を迎えることができるのか?火曜日にドイツサッカーリーグ機構はタスクフォースからの助言に従い、チーム練習再開に向けた合計31の条件を確認している。その中に記載されているものは、人やスペース、素材などに対する要望となっており、どのクラブも衛生面における条件は全て満たさなくてはならない。それは選手のみならず、全ての職員・関係者に対して該当するものだ。さらにロッカールームでの滞在時間は最小限に抑えられ、特に重要になってくるのは消毒にもあり、それは施設に入る前においても同様。それ以外のポイントは以下。


ポイント3:選手、職員ともに練習場へ入る前に、感染症状の有無について明確にしなくてはならない。
ポイント5:非公開形式にて練習を行うこと
ポイント6:施設内へと入る前に、感染症状がないことを書面などにて記載・提出。練習場に入るには体温を計測すること。
ポイント9:共同スペースの利用は緊急時のみに止めること。
ポイント10:ミーティングは十分に距離を保つこと
ポイント12:共に食事をとらないこと。テイクアウトは有り。
ポイント13:飲み物は個人専用にして名前を明記
ポイント14:共同エリア(更衣室やシャワー)については、少ない人数によるグループにとどめ、少なくとも2mの距離をあけること。そのため別室であることが望ましい。代案としては自宅にてシャワー、着替えを行うこと。
ポイント18:選手それぞれに担当のフィジオセラピストを割り当てることは合理的
ポイント22:選手以外に検査を受ける職員・担当者については、特定の人物へと割り当てること。
ポイント25:症状がある場合は、車内などにて隔離したところで検査・結果待ちすること。
ポイント26:DFLのマイヤー教授へ匿名にて報告すること(選手や家族のプライバシー保護)
ポイント27:洗濯物は自分で洗う、もしくは自ら洗濯機にいれ、その後は担当者が防護服を着用し取り扱うこと。

ホテルでも


 宿泊時でも要綱がまとめられており、廊下に消毒液を常備するほか・・・

ポイント1:早期にクラブ担当者から宿泊先へと連絡を入れ、確認作業を行うこと
ポイント2:クラブ担当者は早めに現地入りし、段取りを組んでおくこと
ポイント3:消毒について学習している者を帯同させること、その人物はリスクを踏まえて年齢や過去の病気もチェックすること
ポイント4:基本的にホテルはチームのみ利用することが望ましいが、それができない場合は1)専用入り口がある、2)他の宿泊客と明確な隔離スペースを構築できる、3)専用のエレベーターがある、などの対応も考えられる。
ポイント5:他の宿泊客との共同スペースは利用しない。
ポイント9:宿泊時にはスタッフは選手の部屋に出入りしない。道具係がタオルなどの設備は事前に十分に準備しておく。もしくはホテルの担当者の場合は通路に置くようにする
ポイント13:食事の際には、1)十分な量の料理と飲み物を、選手たちが到着する前に事前に配膳を済ませておく、2)ビュッフェのような自ら取りにいくようなことはしてはいけない。配膳はクラブ関係者のみに限られ、3)片付けは選手たちが後にしてから。
ポイント14:十分な換気を行い、湿度調整にも配慮すること(例:21度、湿度50〜60%)
ポイント15:エレベーターのボタンや、手すりなどを直接手や指で触らないように。肘などでの対応を心がける。
ポイント16:携帯、ゲーム機などの使用についても、十分に配慮すること。

試合には最大300人まではスタジアム入り可能に


 またもしもブンデスリーガが無観客にて再開となった場合、それぞれのスタジアムでは最大300人までが入場可能となる見通しであることが明らかとなった。これはドイツのシュピーゲル紙が火曜日に伝えたもので、これもドイツサッカーリーグ機構のタスクフォースによる助言にあるという。

 同紙が報じたコンセプトペーパーによれば、スタジアムは合計3つのスペースに分けられることになり、それぞれのスペースでは最大100人までが滞在可能に。なお参加する見通しとなっているのは、ピッチに立つ22人の選手と5人の審判員に加え、18人のバックアッププレイヤー、さらに98名の関係者となるみとおし。ピッチ以外のスペースは、観客席、そしてスタジアムの外側へと設けられた。
 


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