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2020年04月23日

最大12人で練習、対人戦も?「リーグの指示を遵守すべき」

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 月曜日には再びアレナの練習場にて、トレーニングを再開したフォルトゥナ・デュッセルドルフ。そこでウーヴェ・レスラー監督は、練習の人数を6・7人へと拡大し、3つの異なる場所に分けて指導を行っていた。だがその練習の様子を写した写真からは、まるで対人戦を行っているかの様子も。ブンデスリーガのコミッションのメンバーでもある、VfLヴォルフスブルクのヨルグ・シュマッケ氏は、古巣に対し「我々にはルールを遵守する責務がある。」と、kickerに対して苦言を呈している。

 最近ではデュッセルドルフのライバル関係にあるケルンにて、現時点での人数制限が8選手までとブンデスリーガでは設定しているにもかかわらず、12人でトレーニングを行っており、ヘルタ・ベルリンでマネージャーを務めるミヒャエル・プレーツ氏は「連邦各州において異なる部分もあるかもしれないが、全てのクラブがブンデスリーガの指導のもとに行動すべきだろう」と促した。果たしてデュッセルドルフは、対人戦を練習に取り入れていたのか?


 しかしながら競技部門役員ルッツ・プファンネンシュティール氏は、電話にてブンデスリーガのザイファート代表はじめ、ボビッチ氏、ケール氏、そして前述のシュマッケ氏らも参加の中で釈明。数的優位という状況下を想定して、「行先を遮る、もしくは詰めるために選手を配置したし、それは避けられない。ただ対人戦を練習に取り入れたことはない。それは明言できる」と語っている。

「通常のチーム練習は最低でも2週間は必要」


 その一方でブンデスリーガの再開が5月9日という発言も出るなかで、クラブ首脳陣としてはいったいつから、通常通りのチーム練習を再開できるのかという不安もまた過ぎっていることだろう。マインツのアヒム・バイアーロルツァー監督は、「どんなに少なくみたって、2週間は必要だとはいえるだろう」と指摘、残り9試合という中での対応も求められる。ブレーメンでマネージャーを務めるバウマン氏は、「ブンデスリーガ全体でその時期を共有すべき」とした上で、「3週間」は必要と強調。「そもそも4人でするか10人で行うかにも大きな違いがあるのだから」と訴えた。

再開は5月なかばか終盤


 なおその5月9日の可能性を指摘したバイエルン州のズーダー州知事だが、間も無くして専門機関のゴーサインさえあればとも付け加えるなど語気は弱まっており、各州のスポーツ担当が集結したミーティングではむしろ、4月30日にアンゲラ・メルケル首相との競技を行うことで合意。そのため5月9日の再開ではなく「5月なかばか終盤」との見方を示している。
 


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