ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2020年05月01日

ブンデス再開へ一先ず「中間段階」。決断は5月6日へ

Bundesliga
1. Bundesliga
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 3月中旬から中断に入っているブンデスリーガ1部・2部にとって、木曜日は早期の再開に向けて注目の1日であった。隣のフランスではリーグアンの中止が発表されたが、ドイツでは再開の許可が政府より下りるのか。その日程は?その決断は、5月6日にまで持ち越されている。

 既報通りブンデスリーガ1部・2部のクラブでは、木曜日にコロナ検査を実施したことが、ドイツサッカーリーグ機構より正式に発表。リーグ戦再開に向けて1歩前進をみせた。そして木曜日にはアンゲラ・メルケル首相と16州の知事たちによる会議が行われ、現状について「中間段階」とメルケル首相は表現。「明確な決断は、5月6日に下すことになる。どのような形で学校や保育園を再開させていくのか、そして特定のスポーツ競技に関しても同様に」と、言葉を続けている。

 そしてこれから連邦首相府によって水曜日までに再開に向けた決議案を作成することになっており、特にブンデスリーガ再開に向けては、ただの大衆スポーツではなく職場としての定義を明確に示していく必要があるだろう。ただ確かなことは、5月6日に決断が先送りとなったことで、当初一部の知事の間で語られた5月9日の再開の可能性は低い。その時にゴーサインが出たとして、チーム練習の期間を踏まえても22日、もしくは29日が現実的か。

 各州のスポーツ担当による会議では、すでに開催時期の見込みについて5月なかばか終盤との言葉が出されており、一方でドイツサッカーリーグ機構では、再開となった暁には残るリーグ戦9試合を、6月末日までに終えたいと考えているところ。

 同機構は今回の判断について、「本日、再開に向けて決断が下されなかったことについて受け入れる」とコメント。ただ6日にはポジティブなシグナルが出されることだろう。なお多くの人々が集まる大規模なイベントの再開については、メルケル首相は改めて8月末日までは禁止とすることを強調した。
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報