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2020年05月06日

ブンデスリーガ再開へ!行政からゴーサイン。

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 ブンデスリーガ再開に向けて、ついに行政からのゴーサインが出された。これによりブンデスリーガ1部2部ともに、5月中にも再開が可能となるものの、しかしながらまだ具体的な日程については明らかにはなっていない。

 水曜日に行われたドイツ各州知事とアンゲラ・メルケル首相らによる話し合いの結果、ブンデスリーガ1部2部に対して、無観客試合を条件に5月後半から再開する許可が下された。これによりブンデスリーガは、2019/20シーズンを最後まで実施することが可能となる。これはメルケル首相が後に会見にて認めたものであり、実質的には5月16/17日から試合を行うことが可能。あとの判断は、ドイツサッカーリーグ機構へと委ねられた。

 今回の決議はアマチュア競技やレクレーション競技にも及ぶものであり、一定の条件が満たされるならば屋外にて行うことが可能。対人距離は1.5m以上に保たれなくてはならなず、当然ながら非接触にて行われなくてはならない。

 ドイツサッカーリーグ機構クリスチャン・ザイファート代表は「行政からの信頼」に感謝を示し、「これはブンデス1部2部ともに朗報であると同時に、クラブや関係者らの医療面や規律面の実施への大きな責任もある」とコメント。「無観客試合は決して良い答えとは言えないが、ただ存続の危機に瀕するクラブがある中で、既存のリーガを継続していくための唯一の方法だ」と理解を求めた。
 
 なおドイツ通信社が関係者筋から得た情報によれば、無観客試合による再スタートの前に、「隔離的措置、合宿のようなスタイルにて行う」必要性についても確認がなされており、その期間については特に”2週間”という規定はなされていないという。「そこで定期的に検査が行われるということは、当然ながら最初と最後にしか行わないものとは異なる状況ということになる。それが背景にある」と、メルケル首相。

 果たして再開から予定通りならいきなり、ドイツで最も大きな盛り上がりをみせるダービー『レヴィアダービー』ということになるのだが、しかしながら今のところはまだ日程表については特に明らかにはなっていない。ちなみにブンデスリーガでは残り9試合、延期となったアイントラハト・フランクフルトとブレーメン戦も含め82試合が残されているところ。

 木曜日にドイツサッカーリーグ機構では、各クラブ代表者らとの総会をビデオ会議にて行う予定であり、そこで再開に向けての詳細が話し合われ、決断する見通し。いまのところはドイツ杯についても未定となったままだ。

 さらに水曜日に下された決議によると、行政側からはドイツサッカーリーグ機構に対し、「それ以外のリーグを開催するためには、そのためのコンセプトを構築しなくてはならない」との要求がなされた模様で、これは特にブンデス3部や女子ブンデスリーガなどが関係することになる。
 


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