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2020年05月10日

ドレスデン2選手に陽性、原口所属のハノーファーは再開試合延期へ

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 木曜日には正式に、来週末よりリーグ戦を再開することが発表されたブンデスリーガとブンデス2部。だがそのわずか翌日に受けた検査にて、ブンデス2部ディナモ・ドレスデンより、陽性反応が2名に確認されたことが土曜日に発表された。これを受けてドレスデンの保健局では、選手全員に加えてコーチ、スタッフらも14日間の隔離生活に入るよう要請。そのため来週末に予定されていた、原口元気所属のハノーファー96との試合は延期ということになる。

 ドレスデンにてマネージャーを務める、ラルフ・ミンゲ氏は「医療面、衛生面においても精力的に取り組んできた」ことを強調した上で、「保健局やドイツサッカーリーグ機構との連携を取りながら次の展開へとすすめていく。事実として、これから14日間は試合はもとより練習も行うことはできない」との説明を、クラブ公式にて行った。外でのジョギングやスーパーへの買い物も禁じられる。なお今回陽性反応がみられたのはいずれも選手であり、特にここのところ症状もみられていなかったという。


 一方でドイツサッカーリーグ機構では、このことを事前にドレスデン側から聞いていたことを明かし、ドイツ国営放送ZDFに出演したクリスチャン・ザイファート代表は「我々が掲げるコンセプトは、しっかりと機能している」と強調。今回のドレスデンの例でいえば、最初の検査の結果で一人の要請反応がみられ、二度目はなし。そして今回二人という流れになったが「こういった事態にも備える必要性は先に話していたことだ」と説明し、日程調整を行うことになるが「シーズンを終了させるという目標に変わりはない」と言葉を続けた。

 「今シーズンを6月末日までに終了する見通しであること、それは理論上では可能なのだ。そして入れ替え戦は7月に行われることになるだろう。ただそれでも遅延が発生する可能性も想定しており。そのため我々としては、そのための受け皿についてもしっかりと用意しているところなんだ。」
 


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