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2020年05月11日

ブンデス再開に向け、各クラブが準備を進める宿泊施設は?

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 メジャースポーツの中で先陣を切りリーグ戦再開を迎えることになる、ブンデスリーガ。現在は各クラブが宿泊地に身を置く隔離的措置を行っているところであり、たとえば最下位のSCパダーボルンは、非常に気品あふれるクアオルト・バード・リップシュプリンゲにてこれから逆転残留を目指す。

 同じく田舎風景の中に身を置くのが1.FCウニオン・ベルリンだ。首位バイエルンとの一戦を前に、300km以上離れたハノーファー市近郊の4つ星ホテル、フクスバッハタールに宿泊しており、さらにそこでバージングハウゼン・スポーツ学校の施設を利用しトレーニングを行う。

 一方で首都のライバルであるヘルタは、一等地クダムに位置する4つ星ホテルであり、ヘルタ御用達でもあるホテル・パレスに再び滞在。ちなみにクリンスマン監督の時にはタイタニックに宿泊した。ホテル・パレスでは外部との接触を極力避けるため、独自の入り口を使用しているとのこと。

 なおアウグスブルクやドルトムント、ブレーメン、他の様々クラブなどは、現在の例外的状況下において慣れ親しんだチームホテルへと身を置いており、特にシャルケ、ホッフェンハイム、グラードバッハの選手たちに至っては、それぞれの練習場なども敷地内にあるホテルに宿泊。

 移動距離が非常に短くするという利点が得られているが、それはヴォルフスブルクが宿泊するホテル、リッツ・カールトンについても同じであり、アレナから歩いてすぐのところに位置。またホテルでは他の宿泊客との接触は避けて自分たちのエリアを利用することが可能だ。


 一方でケルンは市内中心部にあるドーリント・ホテル・アム・ホイマルクトを選択しており、そこのダンスホールにてギズドル監督はミーティングを行なっているところ。ちなみにケルンでは選手2選手、そしてスタッフ1名にコロナ検査で陽性反応がみられていたが、その6日後に行われた検査では陰性反応がみられたことが明らかとなった。

 また興味深いのはフランクフルトであり、ザクセンハウゼン地区にあるリンドナー・ホテル&レジデンス・メインプラザに滞在しているのだが、そこはマネージャーを務めるボビッチ氏が、前任者のブルーフハーゲン氏から受け継ぐ形で住まいを構えているところでもあり、24時間体制で選手たちを”監視”することが可能となる。
 


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