既にブンデスリーガが週末より再開されていることを思えば、決してこの判断は驚くべきことではないだろう。バイエルン州はドイツ杯準決勝、バイエルンvsフランクフルト戦の開催へゴーサインを出した。

　すでに先週の時点でドイツサッカー連盟は臨時会議にて、準決勝を６月９・１０日、さらに決勝戦を７月４日に開催することを確定しており、今回は改めて行政からの承認が得られた形。バイエルン州のズーダー州知事らは閣僚会議にて、ミュンヘン市にあるアリアンツ・アレナでの試合開始を認める判断を下している。

　なお準決勝には前回王者のバイエルンと、前々回王者のフランクフルトのほか、ブンデス４部相当ながらここまで奮闘をみせるザールブリュッケンと、それに対峙するレヴァークーゼンが４強進出を果たしているところだ。
　

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