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2020年05月26日

トニ・シューマッハ「ニューベルは大きく損をする」

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 1.FCケルンが誇るレジェンドGKトニ・シューマッハ氏が、『kicker meets DAZN』にゲスト出演。コロナ危機再開後はホームで2分という結果ではあるものの、中断前10試合では8勝をあげV字転換へと導いたマルクス・ギズドル監督について「チームに適したアプローチを見出し、そこに小さな火を灯した。それから見事な戦いを続け順位表を駆け上がって行ったよ」と評価。特にカッターバッハやヤコブスら若手の台頭にも「これこそケルンの歩む道」と胸を張っている。「うちでは巨額の移籍金は投じられないからね」

 ただやはりケルンのみならずブンデス全体、特にゴールキーパーについても話は及んでおり、先日ようやく締結となったマヌエル・ノイアーについてはその「卓越したキャリア」を歩む「世界最高GKの1人」と評しながらも、伝えられた「2000万ユーロと5年契約」には驚きも感じたとのことだが、最終的に結ばれた「3年契約は34才にとって良いものだよ」ともコメント。

 一方でこの延長はアレクサンダー・ニューベルにとっては不都合ともみており、「ニューベルがこれからバイエルンに行って、3年ベンチに座ることになるのには少し驚きだ。私に言えるのは、若手はプレーしてこそ上達するものだということ。たとえ世界最高のGKの姿を見ていたとしてもね」と強調。

 「ただ彼らのような若者たちを、責めることなんてできないさ。あのバイエルンから声をかけられれば、そりゃあ色めきたって「偉大なバイエルンの一員になれる」と思ってしまうだろうからね」と一定の理解も示しつつも、「ただもちろん、しっかりと全体の状況を見極めなくてはいけないものさ。だから最終的にこの話では、ニューベルが大きく損をすることになるだろうね」と、言葉を続けた。
 


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