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2020年06月03日

FIFA、黒人男性死亡事件に抗議した選手に「良識ある判断を」

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 今週末に行われたブンデスリーガ第29節では、米国代表ウェストン・マッケニーをはじめとして、ジェイドン・サンチョやアクラフ・ハキミ、さらにはマーカス・テュラムらが、ミネアポリスにて警察によって押さえつけを受け死亡したジョージ・フロイドさんの事件に対する『抗議活動』をピッチ上で表現。これを受けてドイツサッカー連盟では月曜日に、同連盟監理委員会が調査を行うことを発表した。

 そしてその翌日にはFIFAが、選手への制裁などはあくまで大会主催者の裁量であるとしながらも、「良識ある判断」を踏まえて、状況を考慮するべきとの考えを示している。「FIFA主宰の大会に関する誤解を払拭するためにも、最近ブンデスリーガにて行われた選手からの抗議については、制裁ではなくむしろ歓迎すべきである」と、インファンティーノ会長はAFPに対してコメント。

 「いかなる人種差別や差別的行動に対しても、我々はノーを突き付けなくてはならない」と、言葉を続けた。「ジョージ・フロイド氏の悲劇的な事件に対し、多くのサッカー選手が示した深い想いや考えを我々は100%理解している」なお、すでにイングランドサッカー協会は、このFIFAの提案し従うことを明らかにしている。
 


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