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2020年06月17日

2部降格のパダーボルン主将シュトローディーク「誇りに思える日はくる」

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 もはや数字の上での確定してしまった・・・。火曜夜に行われたウニオン・ベルリンとの昇格組対決に敗れたSCパダーボルンは、リーグ戦2試合を残しブンデス2部降格が確定している。

 この日アルテ・フェルステライにて行われたこの試合は、まさにパダーボルンの今季を表していたような戦いとなってしまった。スカイとのインタビューにて、主将シュトローディークは「今日もそうだったよね」と、コメント。支配率では59%と上回り、「後半は僕たちの方が押していっていたけど、でもこれといった得点チャンスを作り出す事はできなかった」と、肩を落とした。

 さらにヒューネマイアーは「あと少しというところまでいくのだけど。ウニオンを苦しめてはいたのに、ゴール前で打開策を見出せなかった」と指摘。加えて唯一の失点がオウンゴールだったというのも、パダーボルンにとっては実に皮肉な結果だと言えるだろう。ゾーリンスキが頭でクリアを試みたボールは、無情しも自軍のゴールネットへと吸い込まれている。

 この日、はじめて3バックを採用したバウムガルト監督は、「大半の時間で相手が上回っていたということはなかった。だが不十分ではあった」と説明。今季ブンデスシーズン最多警告数を樹立してしまったジャスらは、「降格と言う事実に失望を感じる。ただ今日の試合だけで降格したわけではない」とコメント。さらに前半14分に左大腿を負傷したシュトローディークも「失望は確かにある、そこに疑問の余地はない」と述べつつ、「失望が消えれば、それから誇りが上回ってくることだろう。ここ数年で達成したことをそう振り返れるさ。最高の時間だったし、自信につながるものだ」と、前を向いた。
 


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