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2020年06月25日

ブンデス、ファン連合が改革要求。「危機以前に戻すな」

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 ファンクラブ団体が結束し、プロサッカー界における現状への批判を展開。さらにその改革を訴えており、早ければこの夏にも提議する見通しであることが明らかとなった。

 「この危機以前のような形で継続することは選択肢にあってはならない。崩壊したシステムに戻ることは望まない」と声明には書かれており、「来季の開幕前に行動を起こすようにクラブや連盟に呼びかけている。そのためには信憑性のある具体的な改革の導入が必須であり、根本的にサッカーの未来を再構築していかなくてはならない。地に足のついた、持続可能で、現代にマッチしたものを」 と強調。ちなみにドイツサッカーリーグ機構のクリスチャン・ザイファート代表は、「未来のプロサッカー」に向けたタスクフォースを今秋にも立ち上げることを発表している。

 しかしながら今回、全国の主要なファン組織に加えて、1000を超える地方の傘団体、ファンクラブなどが、この宣言書に署名しており、さらなる要望をこの夏にも提出したいと考えているところ。今季終了後にこの宣言書はドイツサッカーリーグ機構とドイツサッカー連盟に手渡され、「夏季休暇がターニングポイントとなる。連盟や協会、クラブは、サッカーの再構築のための行動が求められている」と、ウンザー・フースバルの広報担当ガベール氏は語った。

 その中でファンたちは、「テレビ放映権料の公平な分配、国内におけるファイナンシャルフェアプレーの導入、投資家の影響力に対する明確な線引き」を含め、ドイツ国内、および国際レベルでの公正な枠組みについて提唱。さらに現在の50+1%ルールの維持も強調しており、加えて「社会的に受け入れられるチケット価格やスタジアムのバリアフリー推進、試合開始時刻」なども含まれている。
 


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