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2020年07月16日

ブンデスリーガ、観客再動員を目指したガイダンスを発表

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ドイツサッカーリーグ機構(DFL)はブンデスリーガ1部と2部のクラブに対して、スタジアムへの観客再入場の可能性を考慮したコンセプトガイドを送った。これはオンラインでもダウンロード可能で41ページに渡るものとなっており、すでにDFLではドイツの保健省へと提出済み。

 なお同省ではあくまで観客の再入場は、地域の担当局が地域の状況を考慮して判断すべきと強調。「最高レベルの感染対策基準を一貫して守る」ことを条件に、あくまで決定権は各地方の保健局へと委ねられ、「最低1.5mを確保するための人数調整、立ち見席の廃止、移動手段のコンセプト、アルコールの禁止といった部分が重要となるのではないか」との見方を示した。

 一方でDFLでは、シーズン開幕前の早い段階で臨時集会を実施、そこではアウェイのチケット配分やアルコールの提供の禁止の可能性など、特定の部分に関して全36クラブで統一したルールを設けるかが議論となる。

 なおDFLでは再入場の条件として、その地域では1週間で10万人に35人以下の感染者数を保ち、もしも5人以下となった場合には、そこから少しずつ通常の状態へ戻していくことを想定。しかしDFLはあくまでこれは指標にすぎず、感染状況も考慮しなくてはならないとも念を押した。

 そして観客の再入場の際には最低限の距離を保つことは当然ながら、チケット発券時には購入者の個人情報の登録義務について確認をとるべきか判断が待たれる。コロナ対策アプリは必須ではないが推奨。このガイダンスでは座席の占有率が50%、立ち見席は12.5%とされており、スペースと時間の有効活用を目指し、それはスタジアム内のみならず、移動の際にも同様だ。

 そのため交通機関からスタジアムへの入場、そしてスタジアム内での動きに至るまで、循環的に落ち着いて移動できるようプラン設計が求められることになる。さらにマスクなどの保護具の販売もすべきだろう。チケットの販売方法については各クラブに委ねられるが、DFLとしてはチケット販売はオンラインのみとすることが推奨された。
 


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