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2020年08月11日

ブンデスリーガ、新シーズンもしばらくは無観客開催の流れ

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 先週にドイツサッカーリーグ機構では、少なくとも部分的に観客動員の再開を目指した、そのベースとなる重要な決議を行った。その結果、予想通りにアウェイファンの動員は当分見送り、観客のデータ管理、さらにアルコール販売の禁止などが可決されているものの、しかしながらその最終判断を仰ぐことになる行政からは、あまり色良い反応が見受けられていない。

 イェンス・スパーン保健大臣は月曜、ツイッターにて「数千人規模をスタジアムへ動員するということは、現在のコロナウィルスの感染率を見たときに決して一致するものとは言えない」と投稿。「今は回避可能なリスクを犯すべきではない。ブンデスリーガの提示したコンセプトは理論的には良いものであっても、何より日常生活における実践こそが重要なのです」と言葉を続けている。

 さらに同大臣によれば現時点において、少なくとも10月末日まではスタジアムへの観客動員再開に向けた提唱はなされてはおらず、特に世界各国で再び上昇をみせているコロナウィルス患者の数字は、その考えへと傾倒させていく後押しになるとも言えるものだろう。そのためバイエルン州のゼーダー知事が表明したように、政治の世界では懐疑論の方が優勢という状況だ。
 


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