2020年10月03日
UEFA医療担当マイヤー氏「ピッチ上での感染は低い」
ドイツサッカー連盟と欧州サッカー連盟にて医療部門を担当するティム・マイヤー医師によれば、ピッチ上にて新型コロナウィルスへと感染するリスクは、かなり低いものだという。
「すでに春の時点でドイツサッカーリーグ機構からの分析がありましたし、オランダサッカー連盟による接触時間の調査報告がありました」と、ドイツサッカー連盟の公式サイトにて綴られた同氏の論文では、「サッカーの試合中では、実際に密着した時間というものは短時間にとどまるために、ピッチ上にて感染するという事態はほぼ起きないというのが、全会一致で導き出された結論だったんです」と記載。
密着時間が短くなる主な理由として、2つを挙げており「サッカーがそもそもコンタクトスポーツではなく、むしろコンタクトの少ないスポーツである」こと。そしてもう1つは「屋外における、新鮮な空気の下で競技を行えること」を指摘している。そしてこれらを実際に科学的に検証する作業が、現在はいくつかの研究として行われていることも明かした。
「確かにピッチ上では感染するリスクは、そこまで高いものではありません。しかしこういった観測は、ピッチ外でも適用されるという意味でもないのです。閉鎖された空間にて行われた、チームミーティング中での感染報告も受けており、それ以外でも密室における感染例が存在します。ただこれらのケースにいえることは、明らかに衛生面やソーシャルディスタンスといった、対策が明らかに不十分だったということもあります」
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