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2020年10月26日

ブンデスリーガ、ザイファート代表が2022年退任を発表

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 既報通りドイツサッカーリーグ機構クリスチャン・ザイファート代表取締役は、任期を満了する2022年をもって同職から退任する意向を明らかにした。月曜日に発表した声明の中で、同氏は「ブンデスリーガにおいても、私自身のキャリアにおいても、明確さと信頼性が求められる挑戦的な時代にあります。そのためペータース相談役会会長へ2022年6月末日の任期満了をもってDFLを後にすることを伝えました」と綴っている。

 2005年から同機構に所属してきたザイファート氏は、とりわけテレビ放映権のマーケティングにおいて目覚ましい成果を発揮。在任期間中に10億ユーロ以上の増加を果たしてみせた。また今春より襲ったコロナ危機に際しては、いち早く体制を整えて5月なかばにはリーグ戦再開。その衛生コンセプトはサッカー界のみならず、他のスポーツの模範にもなるものだ。

 任期を2年残しての今回の判断について、ザイファート代表は「相談役会は今後に向けた組織を検討していく際に、早い段階でこのことを考慮に入られること」から、時間に追われず後任を模索する重要性を説いており、一方でペータース相談役会会長はその決断を「非常に残念なこと」と述べ、「ザイファート代表は15年間にわたって素晴らしい仕事をしてきてくれたし、ブンデスリーガとブンデス2部の成功に大きく寄与してくれた」と賛辞を送っている。

 ザイファート代表は改めて、15年間を振り返り「ドイツサッカーリーグ機構のトップとして、世界最大級のスポーツリーグ、重要な社会制度、ドイツで最も確信的なメディア企業の設立などを積極的に推進することができました。それは大変に名誉なことであり、かつ喜びでもありました。しかし2年後には、新しいチャプターへと踏み出していきたいと思います」とコメント。ただそれまでの在任期間においては「現在、そしてこれから待ち構える挑戦に向けて、最大限の意欲と努力をもって集中的に取り組んでいく」覚悟も示した。
 


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