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2020年11月25日

シャルケ激動の火曜、イビセヴィッチを契約解消へ

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 FCシャルケ04による激動の火曜日は、夜に新たなチャプターが付け加えられる形となった。ミヒャエル・レシュケTDの退団発表に続き、さらにナビル・ベンタレブとアミーヌ・アリがしばらくの間は別メニューを継続、さらにヴェダド・イビセヴィッチとの契約は今年いっぱいで解消となるという。

 「ヴェダドも我々も加入時には異なる期待を抱いていたが、我々の観点からはこの関係に終止符を打ち、良い形で別れを迎えるべきだと思う。私は長年ヴェダドを知っており、選手として人間としてもリスペクトしているが、しかしここでは思うように事は運ばなかった」と語ったヨッヘン・シュナイダーSDだが、ただ「先日の感情的になった行動と、今回の決定は関係のないことを明言する」とも付け加えている。

 週末にイビセヴィッチは練習中、バウム監督のACを務めるナウド氏と口論になっており、練習中断という事態にまで発展。なお昨季までヘルタ・ベルリンにて主将を務めていた36歳のFWは、9月3日にシャルケと単年契約を締結しており、わずか10万ユーロの基本給に加えて、勝利に応じたボーナスを得る仕組みになっていた。


 アミーヌ・アリに関しては土曜日に行われたヴォルフスブルク戦にて低調なパフォーマンスを露呈、バウム監督からわずか38分で交代を告げられることになるのだが、その際に挨拶も交わすことなくその場を後にしており、指揮官にとっては侮辱行為を受けた格好。「先週末は厄介なことがいくつか見られた。だから見つめ直す時間を与える。大きなポテンシャルを持ちながらも、それをチームのためにここのところは発揮できていない。彼を放っておくのではなく、共に頑張っていきたいと思う。そして早く戻れるかは彼次第だ」と、シュナイダーSD。

 ナビル・ベンタレブもペナルティを受けており、「彼は確かに優れた選手ではある。しかしシャルケとの相性はあまり良くないと言わざるを得ないだろう。これは瞬間的なことではなく、むしろプロセス。遅くとも来年夏には道を分かつことになるだろう」と、シュナイダーSDは述べている。

 さらにべンジャマン・スタンブリについては、ハーフタイムで交代を告げられたことに苛立ちを募らせており、普段は冷静な同選手ではあるもののロッカールームで感情を爆発させていたという。「ベンジーはハーフタイムでの交代に失望していた。そのリアクションをみせた。ただ話をして、全てがクリアになっている」と、シュナイダーSDは説明した。
 


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