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2021年02月18日

800人以上のドイツサッカー選手が、同性愛者への支援を表明

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 ドイツのサッカー選手の男女800名以上が、同性愛者の選手がカミングアウトする場合の支援を誓った。無論カミングアウトは強いられるものではなく「あくまで個人の自由な意思」であることを強調した上で、ドイツのサッカー雑誌『11フロインデ』の中で、連名にて「私たちは支援し、励まし、必要ならば守ることを誓う。貴方たちは正しいことをしており、私たちは貴方たちの味方だ」と宣言している。

 さらに「2021年になっても、ドイツの男子プロサッカーリーグでは、誰も同性愛者であることをカミングアウトしていない。」と続けており、「カミングアウトによりキャリアを危うくするという不安は、いまだ大きなものであるということだろう。」とも指摘。実際に元ドイツ代表トーマス・ヒツルスペルガー氏がカミングアウトしたのは、現役引退後のことだった。

 なお今回参加している主な選手は、ニクラス・シュターク、バカリー・ジャッタ、アルムート・シュルト、アレクサンドラ・ポップ、またケルンのように「どこの出身であっても、どの宗教であっても、生き方、愛し方も関係なく、このドイツで最も美しい街は、真心をもってお迎えします」と、クラブ全体が支持を表明する例もある。そしてマックス・クルーゼは、「カミングアウトした仲間がいれば、俺は外にいる馬鹿な連中から守る」と力強いメッセージを送った。
 


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