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2021年02月25日

ブンデス、頭部負傷による特別交代枠のテスト導入は見送りへ

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 プレミアリーグ、またUEFAではU21欧州選手権にて、頭部を負傷した場合に追加交代を認める対応をみせているが、しかしながらドイツサッカーリーグ機構の”コミッション・フースバル”では、そのテスト参加を見送る判断が下している。

 「その背景には、現時点ですでに5つの交代が可能だということがあります」と、ドイツサッカーリーグ機構の広報担当は説明。この交代枠は慎重に使われる傾向があり、前半戦では5人目の交代枠使用は86%が80分以降、48%が85分以降となっており、56%ではそれを使い切らないまま試合が終了。

 なお10クラブの監督を含む同コミッションでは、「ブンデス1部2部において、再び3回の交代へと戻り次第、この問題を再考する」としており、5人交代はひとまず今季いっぱいまで採用されているところだ。逆にプレミアリーグでは3人まで。

 またドイツサッカーリーグ機構では、頭部の負傷に対する対応の向上も評価しており、いわゆるベースライン・スクリーニングも2シーズン目に入る。脳神経検査では、頭部を負傷した選手の検査結果が、標準レベルに戻るまで復帰は許されていない。

 主審は国際ルールに基づいて、定められる最大3分間、試合を停止することが可能となっており、2018/19シーズンからブンデス1部2部では技術的サポートも得られることに。試合中の画像を再チェックすることで、頭部への衝撃の度合いをチェックすることが可能だ。
 


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