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2021年03月13日

「寿司の国」発言のダールマン氏、スカイが解雇を発表

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 スカイはブンデスリーガの実況を担当していた、イェルグ・ダールマン氏との契約を早期に解消することを発表した。

 同社の広報担当は「スカイはイェルグ・ダールマン氏と長年に渡って、良好な関係を築いてまいりました。」とドイツ通信社に対して述べつつ、「しかしながら我々の見解では、彼の発言の中で幾度となく、無神経で不適切なものが見受けられており、スカイはメディア企業としての責任から、彼との契約を即時に解消する決断を下しました」と説明している。

 62歳のダールマン氏は13年間Sport1にて勤務した後、2017年からスカイへと移籍。最近ではブンデス2部ハノーファーvsアウエ戦にて、日本のことを「寿司の国」と発言したことで再び批判を浴びており、昨年末には女優のソフィア・トマラ氏に対して、性差別的な言葉を口にして猛烈な批判を受けていた。そしてスカイでは1月中旬の時点で、今夏で満了となる契約を延長しないことを発表。

 ダールマン氏は「残念だが解雇通告を受け入れる」との声明を発表しており、ハノーファーの室屋成選手についての表現で「一部の人間が人種差別というレッテルを貼った。そんなヘイトスピーチに屈することは、私にとってあまりに悲しいことだ。」とインスタグラムに投稿。

 「自由なジャーナリズムに対して、社会的ヘイターたちが勝利を収めたのだ。今回の解約によって、私は人種差別として押しつけられたと感じている」と言葉を続けた。「だが私は徹底抗戦していく。こんな理由による解雇は、決して私からみてオーケーというものではないし、フェアなものでもない。スカイの判断は残念だよ」
 


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