ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2021年03月13日

フランクフルト、今回のライプツィヒ戦でもサプライズ?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 膝に負傷を抱えるアルマミー・トゥーレを除けば、日曜日に行われるRBライプツィヒ戦では全ての選手がオプションとなる、アイントラハト・フランクフルト。そこには負傷を抱えていたトゥータや鎌田大地も復帰を果たすことになるのだが、しかしながら先発の座にすんなりと戻れる保証はない。例えばトゥータについては、前節のシュトゥットガルト戦にて代役のイルザンカーが活躍をみせており。「彼は100%仕事をこなしてくれた。今は迷っている」とヒュッター監督も明かした。

 またオフェンスに関しても、鎌田大地の不在によって指揮官が採用したヨヴィッチとシルバの2トップの可能性があり、今冬にレアルからレンタルで復帰したヨヴィッチについて、「改善をみせていたね。パフォーマンスには満足しているよ。残り10試合で大いにチームの助けとなってくれれば」とコメント。当然ながら「最も成功をおさめていた」ユネスと鎌田とのダブルトップ下もオプションであるが、「重要なことはプレーの仕方。ロストの時にどう振る舞うかなどだ」と強調。「同期して適切に動き出さなくてはいけない。そうなればシステムどうこうの問題ではない」

 加えて昨季のドイツ杯ではライプツィヒ戦にて、ヒュッター監督は4−3−3システムとサプライズをみせてきたことからも、例えばソウとユネスをCMFに配置する可能性も考えられる。改めてヒュッター監督は、2位ライプツィヒについて「素早いコンビネーションでボールを通してきたり、守備の背後をつくクオリティを有している」と警戒、そして選手太刀に対しては「我々としては決して広く構えすぎず、中盤を厚く構えていかなくては。非常に安定して臨まなくてはならない」と要求している。

代表戦に苦言

 あと1週間後に迫った今年最初の代表戦期間に向けて、ヒュッター監督は気を揉んでいるところだ。とりわけ新型コロナウィルス高リスク感染地域への入国は問題であり、そのような場合はドイツ再入国時に2週間の隔離が義務付けられている。ただ現状では不確定要素が多く、クラブ側の対応も不透明となったままということから、例えばオーストリア代表では試合の延期の可能性も指摘されているところだ。「ブンデスでは派遣に応じない話もでている。基本的にこういう試合に参加することは知的ではないと個人的には思う」と述べ、「感染リスクを考えた時に非常に危険だ」と訴えた。とりわけ鎌田大地やアイメン・バルコクが選出された場合、この時期に長距離移動を強いられるため狂気の沙汰のようにも思える。
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報