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2021年07月17日

洪水被害へブンデス 各クラブ、そしてボアテングも支援。「救うんだ!」

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 ドイツ西部を襲った洪水災害を受けて、ボルシア・ドルトムントは木曜日に、すでに慈善試合を行う考えを明らかにしたが、しかしながら支援を考えるクラブは決してこれだけではない。ボルシア・メンヒェングラードバッハも金曜日に、「被災者の支援のため、被災地の1つで慈善試合を行う」ことを発表した。また1.FSVマインツは1.FCカイザースラウテルンとのテストマッチを発表、さらに被災した地域の方々で、衣類などの物品を寄付していくことも併せて発表しており、来週月曜からはスタジアム敷地内で現物の寄付を受け付け、被災地へと配布するとのこと。

 一方バイエルン・ミュンヘンと1.FCケルンは、ドイツ・テレコムと共同で10万ユーロの寄付を行うことを発表。この寄附金はパートナー企業で3等分され、リヒトブリッケ e.V.という団体へ寄付。土曜にヴィリンゲンにて行われるテストマッチにて、その小切手の贈呈が行われることになる。バイエルンのオリヴァー・カーン代表は、「今回の大惨事による被害は壊滅的だ」と述べ、「何の罪もなく、困難な状況へと落ちいている人々」に対するサポートへの意思を表明。「今回の寄付はその第一歩目であり、さらなる支援も計画している」ことを明らかにした。

 支援を表明しているのは、何もクラブだけではない。選手からも声が挙がっているところであり、例えば元ドイツ代表DFジェローム・ボアテングはツイッターにて、ドイツ赤十字社の募金キャンペーンについて言及し、「ノルトライン=ヴェストファーレン州とラインランド=ファルツ州を襲った洪水は、多くの人々の生活を脅かし、あるいはすでに破壊している。救うんだ、いかなる寄付だってその力となる!」と訴えている。
 


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