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2021年07月29日

ブンデス、昨季のフェアプレー賞にペーター・ボシュ監督

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 ドイツサッカー連盟は2020/21シーズンのフェアプレー賞を、元バイヤー・レヴァークーゼンのペーター・ボシュ監督へと授与することを発表した。その理由となったのが、昨年10月に行われたアウグスブルク戦での、あるプレーシーンにある。

 前半34分に突如として大きな怒号が鳴り響いた。ダニエル・カリジュリとエクセキエル・パラシオスとの対人戦について、主審のセーレン・ストークス審判員はカリジュリのハンドと判断したものの、実際にはその逆でパラシオスによるハンド。つまりは明らかな誤審だったのだ。

 この判断にカリジュリ、そしてアウグスブルクのベンチからも、主審に対して猛抗議を行ったのだが、最後までその判断が覆ることはなかった。しかしその様子を腕組みをしながら淡々とみていた、レヴァークーゼンのペーター・ボシュ監督は、FKを蹴るパラシオスにボールをそのまま、相手のアウグスブルクへと渡すよう指示する。

 試合後、ボシュ監督はこのことについて、「確かに私は指示を出したが、取るに足らないことさ」と、コメント。しかし今回ドイツサッカー連盟にて公開されているインタビューの中では、「ずいぶんと前のことだが、あれはうちが1−0でリードしていた時のこと。アウグスブルクのベンチでは、うちがハンドをしていたと強く確信していたし、あのような状況の中で、私にとってはボールを返しやすいところがあった。そこは正直に言わないといけないと思う」と述べた。

 それでも、現在はオリンピック・リヨンにて指導をしているオランダ人指揮官は、フェアプレーというものが「自分にとっては重要なことであり、私は勝利をおさめたいが、あくまでそれはフェアな方法でね」と強調。実際にあの試合の後でも、「これはフェアプレーの一貫にすぎない。サイドラインでの、あのようなプレーによって試合が決まるようではいけない。むしろ自分たちのパフォーマンスで、試合を決めなくては」と語っている。
 


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