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2021年09月16日

ポドルスキ、FIFAやVAR、ケルン等を批判

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 36歳となったルーカル・ポドルスキは現在、グールニク・ザブジェでキャリアの最終章を描くと共に、ヨーロッパリーグのTV解説者という新たな領域へと足を踏み入れているところ。

 そんな中で行われたキッカーとのインタビューでは、元ドイツ代表FWは非常に積極的な姿勢を見せており、まずここのところ大きな話題となっているW杯隔年開催について、「単により多くのお金が入るというだけ」と利益追求に過ぎないと批判。「ワールドカップは魅力、そしてその価値も失ってくことだろう」と言葉を続けた。

 またかつてバイエルンやケルンで活躍したストライカーは、VARについても好意的にはみていないようで、あくまでPKの時のみに使用されることを望んでいる。「僕の考えでは、常設のビデオ監視は試合の特性を変えてしまっている。VARがサッカーに悪影響を及ぼしていると思うね。対人戦での激しさに欠け、ファウルもタックルも少なくなり、ただみんなが謝るだけなんてね」

 さらにポドルスキはドイツサッカーが本当の意味で発展をみせているとは考えておらず、実際にブンデスリーガが長きに渡ってヨーロッパリーグでは優勝を果たせていないことを指摘。「クオリティが不足しているのかもしれない。それに是が非でもタイトルを取りたいというハングリー精神など、意識という部分もある。2年前にセビージャとの試合を見たが、彼らは精力的に走って戦い、この大会のために生きて優勝のために力の限りを尽くしていた」

 一方で昨シーズンでは残留争いを展開しながらも、ここまで順調なシーズンの出だしをみせている古巣、1.FCケルンについては喜びをもって見守ってはいるものの、それでも近年にみせていたクラブの衰退については驚きでは無いとしており、「ケルンがもつポテンシャルについてはずっと言われ続けてきたことだが、クラブ自身がそれを十分に活用できていなかった。選手を育て、高く売って、そのお金を元にチームを作っていく。フランクフルトやグラードバッハのようなクラブでは、そういうことはうまく行われているんだよ」と語った。
  


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