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2021年10月31日

ハンブルクが意図的に、選手名を異なる形で表記した理由

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 ブンデス2部ハンブルガーSVは週末の行われたホルスタイン・キール戦にて、意図的にモリッツ・ハイヤーの名前を、ヨナス・メッファートの綴り、異なる形でユニフォームへと記載した。

 これは読み書きに関する問題への注目度を高めるための試みであり、この日はHeyerではなくHeyaと記載されたユニフォームでプレーした同選手は、「これは単なるスペルミスではない。重要なメッセージが込められている」と強調。「こういったシグナルを送るという行為は素晴らしいと思う」と言葉を続けている。「ドイツでは推定620万人の人が、読み書きになんらかの問題を抱えていると言われているんだ」

 特に300万人については、ディスレクシアと呼ばれる読み書きの障害を抱えており、ハンブルガーSVとしてはこういったキャンペーンを通じて、この問題に対する認識を高めていくと共に、より社会における寛容さを訴えることを目的としていると説明。「私たちは定期的にクラブ公式ページにて、最新のハンブルガーSVのニュースを意図的に、非常にわかりやすい形で提供しています」とも付け加えた。
 


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