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2021年12月06日

ハンブルクのジャッタ、違法滞在などで起訴

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 ハンブルクの検察庁はブンデス2部ハンブルガーSVに所属する、バカリー・ジャッタに対して在留資格法違反4件、間接的虚偽認定1件で起訴したことを明らかにした。当局によればバカリー・ジャッタは偽名であり、本来はバカリー・ダッフェーが実名だという。さらに生年月日についても、実際よりも2歳半若い年齢を主張していたようだ。

 起訴状によれば同選手は、1995年11月6日にバカリー・ダッフェーとして生を受け、アフリカの様々なクラブでプレー。その後に文書を偽造して難民としてドイツへと入国したという。ただ「問題となっている期間の間、部分的には少年期にあたるため、ほとんどの嫌疑に関しては少年法に基づいて判断がなされる」とのこと。ジャッタの弁護人は、これに対して異議申し立てが可能だ。

 この「ジャッタ事件」は2019年に既にドイツ中で大きな波紋を呼んでおり、スポーツ専門誌シュポルト・ビルトがジャッタの身元について疑問を呈していた。ただその後の調査ではひとまず結論までは導き出されず、ジャッタ自身はこれを「魔女狩り」と表現。「常に自分を支え続けてくれるハンブルクの関係者への感謝」を見せていた。なお昨年には自宅の捜索もなされスマホなどが押収されている。
  


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