２０件のコロナ感染が判明した１.ＦＳＶマインツでは、前節のボルシア・ドルトムント戦に続き、今週末のＦＣアウグスブルク戦についても開催延期をドイツサッカーリーグ機構へと申請。これに対してＦＣアウグスブルクのシュテファン・ロイター取締役からは苦言が呈されていたのだが、kickerが得た情報によるとアウグスブルク側には伝えられていない情報がリーグ側には木曜に提示されていたとのこと。これを受けて木曜夜には再び、マインツ戦が延期となることが発表されている。なお日程については、できる限り早期に発表するとのこと。（前述のドルトムント戦は３月１６日開催）

　マインツのハイデル取締役は、「我々の誰もがこの土曜日に試合を開催できることを願っていたんだ」と強調。「しかしドイツサッカーリーグ機構が我々の申請を受け入れてくれたことに安堵している。これは公正な競争と選手の健康という精神に則った判断だ」と言葉を続けた。特にkickerが得た情報によると今回の決め手となったのはＧＫで、３人のトップチームのＧＫ全員が回復しきれていないという。ただダーメンについては手に負傷を負っていたことから、いずれにせよ欠場となっただけにコロナ感染組に組み込まれるかが争点となっていたが、このことについてはまだ特にリーグ側からの回答は得られていない。
　

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