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2018年03月27日

ドイツ代表、ブラジル代表ではテル=シュテーゲンに休養

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今夏に行われるロシア・ワールドカップに向けた試金石として、今回のブラジル代表戦を非常に価値のあるテストとみるドイツ代表ヨアヒム・レーヴ監督。一方でブラジルは前回の大敗からの雪辱を果たすために特別な思いで臨むことが予想されるが、そんななかで行われた試合前日のプレスカンファレンスでは、レーヴ代表監督は多くの選手の入れかえを行う考えを明かした。

火曜日に行われるドイツ代表戦がいかにブラジルの人々にとって特別なものであるのか。それはこの日の会見の席で、ブラジルのメディアたちからの質疑応答からも指揮官は強く感じ取ったことだろう。その話題のほとんどは、前回母国開催となったワールドカップ準決勝における1−7での大敗に関するものであり、それに対してレーヴ監督は敬意を払いながら言葉を選び、「スペイン代表戦と同様に、今回の試合も高い意義をもった試合だと考えている」と述べ、過去ではなくむしろ未来での成功にむけた、この試合がもつ重要性について説いた。

「そしてブラジル代表はこの2・3年の間に、本来の姿へと軌道修正をはかることに成功している。だから我々としては、ここから学ぶことができる試合だと思っているよ。我々の頭の中では、あの時の大勝が大きく影響するようなことはない。しかしながらブラジルでは違った見方をしていることは、当然ながら理解している。」そのためレーヴ監督は、ブラジル代表が闘志をもっとプレーをしてくるだろうと予想してはいるものの、それと同時に「ただあの時の準決勝をやり直すということはできないんだから」と念も押している。

その一方でレーヴ監督は、この試合でローテーションを行うことをすでに明言しており、そのうちの一つがGKだ。前回のスペイン代表戦でノイアーの代役を務めたマーク=アンドレ・テル=シュテーゲンには休養が与えられることになり、実際に日曜日はケプケGKコーチとの話し合いの下で同選手の練習参加は見送られていた。「彼には休息をあたえるよ」レーヴ監督の目論見としては、ベルント・レノケヴィン・トラップの両選手にそれぞれ前後半、出場の機会を与えるという試合展開を期待している。

また筋肉系に問題を抱えるサミ・ケディラについては、「リスクをおかすつもりはないし、現時点で何かがあってはならない」との考えを強調。代役としてイルカイ・ギュンドアンが先発出場することになるだろう。さらに同じマンチェスター・シティに所属するリロイ・サネにも先発の可能性があり、「両選手ともに、マンチェスターでいい成長をみせているね」とレーヴ監督も評価を語った。


 


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