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2018年03月28日

トニ・クロース「周りが言うほど良いわけではない」

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ブラジル代表に0−1で敗戦を喫し、22試合続いていた連続無敗もストップしてしまったドイツ代表。試合後、ドイツ代表の口からでたのは批判の言葉であり、特にトニ・クロースが強くコメント。さらにヨアヒム・レーヴ監督も苦言を呈する場面が見受けられている。

確かに試合前に「5・6人のローテーションを行う」と宣言していたように、今回の試合では大幅な入れ替えを行っていた指揮官。しかし試合後に発せられた批判ポイントの1つは「ボディランゲージでの物足りなさ」だった。特に今回のテストマッチで、ワールドカップメンバー入りがかかった選手の何人かには不満を感じており、一方でトニ・クロースも、試合後に強い口調で批判を展開している。

「明らかに今日はネガティブなところがおおかった。あまりにも物足りないものだったよ。もちろん今回のプレーがワールドカップでの戦いの基準になるわけではない。ただいえることは、僕たちは周囲から見られているより、そこまで特別にいいチームというわけではないんだ」

確かに今回起用されていた選手は、ケヴィン・トラップやアントニオ・リュディガー、マルヴィン・プラッテンハルト、リロイ・サネ、マリオ・ゴメスら、代表選出に向けての当落線上にある選手たちであり、クロースは名前こそ出さなかったがそのなかの数人については「しっかりとアピールできていなかった」とコメント。そういった点でみれば、まだドイツ代表のもつ力は上にあるとはいえる。

今回の試合でドイツ代表は、攻守にわたっていくつかの課題を露呈。イルカイ・ギュンドアンは「光も見えたけど、でもあまりにも影の部分がおおすぎた。自己批判をしないと。今日はまだまだというところをみせてしまった。ただまだ時間は残されてはいるけどね」と語った。

またヨアヒム・レーヴ代表監督は「今日はなかなか我々にとって都合のいい日にはならなかったね」と述べ、「チームとして力を発揮できなかった。みんなそれぞれが苦労してしまった」と説明。その結果、ドイツ代表はガブリエル・ジェズスにゴールをわられ、ユーロ2016準決勝フランス戦以来となる敗戦を喫する結果となっている。


 


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