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2018年06月08日

元ドイツ代表主将シュヴァインシュタイガー「W杯連覇する力がこのチームにはある」

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今夏にロシアで行われるワールドカップの開幕を間近に控え、バスティアン・シュヴァインシュタイガーが自身にとっての、キャリア最高と振り返る試合について振り返った。その試合とは当然、2014年夏にブラジル・リオで行われたワールドカップ決勝アルゼンチン戦に他ならない。

試合中には流血しながらも、チームのために犠牲心をもって見事な奮闘をみせた元ドイツ代表主将は、「時には、自分の限界というものが、どこにあるのかわからなくなるときもあるんだよ」と述べている。

困難に直面しながらも、何度も何度も闘志をむき出しにして立ち上がるということ。それはバスティアン・シュヴァインシュタイガーのDNAに刻まれたものだ。「あのとき僕たちの世代というのは、本当にあらゆる問題を乗り越えていかなくてはならなかった。でもそれを乗り越える度に、僕たちはたくましさと一体感が増していったんだよ。」

シュヴァインシュタイガーが代表デビューを果たした直後のユーロ2004、ドイツ代表はグループリーグ敗退という屈辱を味わう結果となり、それから足掛け10年で再び世界の頂点へと立った。「ピッチでは確かな協調性とバランス、そして細かな神経が求められるものだ。チームの先頭に立てる、なおかつクオリティも持ち合わせていること。そういった選手たちが求められていて、当時の僕たちにはそれがあったし、全てがうまく噛み合っていなければ、決して大きな成功など収められるものではないんだよ」とシュヴァインシュタイガー。

そしてこれまで14年に渡り、チームを立て直してきたヨアヒム・レーヴ代表監督に対して、惜しみない賛辞をおくった。「14年間に渡って、彼は素晴らしい仕事をしてきた。それぞれの大会における、様々な状況に対して、彼は常にそれを克服し続けている。それにはもう感服するしかない。いかに彼がチームを率い、そしてマッチしたプレースタイルを構築しているか。まさにこのチームはレーヴ氏の手によって作り上げられたものなんだ」

そして歴代のドイツ代表が達成できなかったワールドカップ連覇を目指す、かつての同僚、そして後輩たちに向け、バスティアン・シュヴァインシュタイガーはエールを送っている。「今は別の選手たちの時代が訪れた。そして今のドイツは連覇を果たす可能性がある、僕はそうみているよ。」


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