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2018年06月18日

黒星発進のドイツ代表、データから見る8つのポイント

Germany
.ドイツ代表
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対人戦で勝てなかったケディラ、ボールにさわれなかったプラッテンハルト、2014年との悲しい比較。ワールドカップ初戦メキシコ代表戦での敗戦からみる、気になる8つのデータについてみていこう。

平均年齢:この試合に臨んだドイツ代表の平均年齢27.9才とは、過去の代表の歴史からみて日韓W杯決勝ブラジル戦での28.5才につぐ、2番目の最高齢だ。しかしメキシコ代表の平均年齢は28.7才であったことは付け加えなくてはならない

マルヴィン・プラッテンハルト:左サイドバックというポジションにありながら、マルヴィン・プラッテンハルトはトップのヴェルナーにつぐ僅か31度しかボールに触ることができていなかった。逆サイドのキミヒが最多の103であったこと、そしてGKノイアーでさえ35回触っていたことを思えば、その少なさが際立つ。しかしながらそのキミヒのサイドは逆に、先制点も含め守備面で幾度となく苦しい場面もみせていたのだが。

シュート数3本:この日先発出場したティモ・ヴェルナーは、86分に交代するまでに放ったシュートはわずかに3つだった。ただその代わりに79分から投入されたマリオ・ゴメスは、その短時間の間に同じ3本のシュートを放っている。

44%vs56%:この日のドイツだ表は対人戦勝率において、わずか44%しか勝利をおさめることができなかった。本来の強さを踏まえれば特に、ボランチのサミ・ケディラが20%、さらにセンターバックのマッツ・フメルスが36%(ボアテングは82%)だったことは、あまりに低調なパフォーマンスだったと言わざるを得ない。

前半での失点:優勝を果たした2014年のワールドカップでは、対戦した7試合すべてにおいて、ドイツ代表は前半でただの1度も失点することがなかった。だが今回ドイツは早くも初戦で失点。また相手にリードを許したのは、前回大会の2戦目ガーナ戦以来、実に563分ぶりでもあったのだ。

”0−1”スタートからの優勝:ちなみに初戦を落として優勝を果たしたのは、ワールドカップの歴史のなかでただ1度。2010年南アフリカワールドカップでのスペイン代表であり、そのときは初戦でスペインは、スイス代表に同じく0−1で敗戦を喫した。

前回王者のジンクス:連覇を狙った続くブラジル大会でも、スペイン代表は初戦で敗れており(オランダに1−5)、その前の南アフリカ大会でも前回王者イタリア代表はドロー。そして共にグループリーグ敗退を喫している。2002年の日韓大会でも前回王者フランスがグループリーグ敗退。前回王者が勝利をおさめ、グループリーグを無事に突破したのは2006年のブラジル代表だけだ。

7連勝でストップ:またドイツ代表はワールドカップでは開幕戦で7連勝をおさめており、今回の敗戦で32年ぶりに白星ならず、そして36年ぶりに黒星でのスタートということになってしまった。


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