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2018年10月09日

レーヴ独代表監督、クロップ監督の意見に反論と理解を示す

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 これから行われるネイションズリーグ2試合にむけ、ドイツ代表は火曜日から首都ベルリンにて、大勢の子供達を含む5000人のファンが見守る中トレーニングを行なった。

 今夏にロシアで行われたワールドカップでは、前回王者として連覇を狙いながらもGL敗退という屈辱的結果に終わっており、前回のフランス代表戦と同様、今回のネイションズリーグ2試合もヨアヒム・レーヴ監督は、プレッシャーのかかる中で戦うことになる。

 「今回の試合はドイツを相手にして更にモチベーションを上げてくる、二カ国との重要な一戦だ」と意気込みをみせた指揮官は、ネイションズリーグでは結果次第でリーグBへと転落することになり、11月のオランダ代表戦は「残留争いになる」とコメント。「ただ私は、クラブで監督を務めていたときにも、残留争いは経験しているがね」と言葉を続けたが、ただカールスルーエでも、トルコのアダナスポルのいずれも降格を喫する結果に終わった。

 「我々はこれらの試合に難しさを、しっかりと意識している。しかしながら自信を胸に戦うよ」とレーヴ氏。「我々にはどんな可能性だってあるんだ、確かに何人かの選手(ロイスとハヴェルツ、リュディガー)は急遽不参加という事態にはなってしまったけどね」と言葉を続けている。

 なお先日はリヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、「ネイションズリーグは、もっとも意味のない大会だ」と述べ、親善試合に変わる試合プランの増加によって、ギリギリの戦いを続けている選手たちへ「もっと配慮すべき」と負担を不安視する発言を行なったが、このことについてレーヴ氏は「代表監督としては、むしろ強豪国と戦えることが望ましい。しかも大会という意味合いもあるし」と歓迎する見方を示しつつも、それと同時に「クラブの監督にとっては、こういったプランになることは時には好意的に受け入れられないのもわかる。それはリヴァプール、バイエルン、マンCなどから、どれほど多くの選手を送り込んでいるかをみればわかるというものだ。できれば通常通りにトレーニングを行いたい、指揮官はそう願うものだよ」と理解も示している。
 


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