ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2018年10月11日

ドイツ代表のゾルクACとドラクスラーがW杯敗退理由を指摘

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 17得点をマークしたTSG時代の昨シーズンではなく、無得点のままとなっているシャルケ移籍後に代表初招集となったマルク・ウートについて、ドイツ代表のマーカス・ゾルクACは「我々の見方では昨年、他の部分でより重要なところがあったんだ」と説明。さらに「パフォーマンスを発揮したとしても、即座にそれが評価へ繋がらないことだってある。今回彼を直接目にする機会が得られて嬉しいよ」と言葉を続けている。

 なおドイツ代表は今年2018年に入ってから、13試合でわずか8得点のみにとどまっているところだが、このことについては「ここ数年間では、我々がフレッシュなオフェンシブサッカーを展開していたことを忘れてはいけない」とコメント。また選手たちの試合に臨む姿勢に対する批判については、「そんなことはない。確かにワールドカップは失意に終わった。しかし選手たちが手を抜いていたなんてことはないよ。どの選手だってドイツを代表するという責務がある。それを強く認識しているんだ。メンタル面で問題があるとは思わない」と語った。

 では問題点はいったいどのあたりにあったのだろうか?ゾルクACは軽快さ、自信、ポゼッションなどを問題視していたが、ユリアン・ドラクスラーは「オフェンスにおいて、あまりにもスローだったと思う」と指摘。あまりカウンターを繰り出すことも、中央でボールを奪うこともままならず、「ここのところの僕たちのサッカーはポゼッションにあり、相手をうまくあしらい得点を決めることにあった。それがこの前のワールドカップでは機能しなかったし、うまく試合をつかんでいくためには新しい調整というものが必要になってくると思う」との見方を示している。

 そしてゾルクACは「まずは安定感を取り戻すということ、安定したプレーからコンパクトな連携となり、スムーズなディフェンスの結果ボールを奪いオフェンス面での改善にもつながる。ただこれらの仕事は、決してやれて当然というわけではないんだ。タフな仕事だよ。でも我々全員がそれを実践したいと思っている。」と付け加えた。
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報