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2018年10月14日

レーヴ監督、バラック氏の発言に「関心はない」

Germany
.ドイツ代表
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 ネイションズリーグ第2戦となる、敵地アムステルダムでのオランダ戦に向けたプレスカンファレンスにて、ヨアヒム・レーヴ代表監督は先日に元主将ミヒャエル・バラック氏の発言について問われ「彼が何か発言したいことがあれば、それは全くもって彼自身がもつ権利だ。」との見方を示した。「今週にあって、そのことについて関心を持つということなんてないさ。それは来週にもいえることだが」

 その一方で、練習に活気がみられないとの批判については「特に活気がない練習を行なっているとは思わないね。私の考えでは、まったくもって問題のないトレーニングを行なっているところだ。しっかりとした激しさが、そこにはある。」とコメント。

 また何かと批判の声もあがっているネイションズリーグについては、「このような同レベルにある同氏の戦いの場を得られて、本当にいいことだと思っている。なによりまずは、このグループで首位を勝ち取りたい。」と述べ、また今回の結果がユーロの出場権獲得にも繋がることもあり「ネイションズリーグのことだけを考えるべきではない」と言葉を続けている。

 一方で今回の相手、オランダ代表については、「オランダは谷を乗り越えてきた。私は同じレベルにあるチームだとみている。」と述べ、今夏のワールドカップでは予選落ちとなったが「こういった山や谷を経験することは、まったくおかしなことではないさ。」と指摘。ただし「ドイツ代表と比較することはしない。我々はこれまで常に、大きな大会には出場しつづけているからね」とも強調した。

 なおドイツ代表の主力を担うバイエルン勢は、最近はリーグ戦で6位と苦しい時期を過ごしているところだが「選手たちは高いモチベーションをもって練習している。数多くのタイトルを各都市してきた選手たちだが、この苦境の時期でそう簡単に足を滑らせないようにしているよ。」とレーヴ監督。

 そして同じく、W杯でグループリーグ敗退という屈辱からの再生を目指すなかで「正しいバランスを見出していくということ。それがサッカーにとって、もっとも難しいことではあるのだが。」と述べ、決定力不足については「攻守の正しい組み合わせを見出していかなくてはならない。フランス代表戦については、我々はあまり多くのチャンスを作り出せなかった。確かに強国ではあるのだが、我々にだって十分に得点を決められるだけの選手は揃っているよ。」と語っている。
 


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