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2018年11月09日

今夏大きな転機となったエジル「周りにどう思われても、僕には関係ない」

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 この夏が、メスト・エジルにとって大きな転機となったことはいうまでも無いだろう。ドイツ代表では、トルコ大統領への表敬問題に端を発し、ロシアワールドカップでは屈辱のグループリーグ敗退、さらにはドイツサッカー連盟会長や一部メディアに対して人種差別行為を訴えて、代表引退を宣言するに至ったのだ。

 また所属するFCアーセナルでは、長年にわたり指揮を執ってきたアーセン・ヴェンゲル氏が勇退、新たにウナイ・エメリ新監督体制となっており、英紙デイリー・メイルに対し、エジルは「戦術面では、まずは慣れる必要はあった。彼が目指しているものを学び、そして日々ベストを尽くすということ。まだ課題はあるけどね。それぞれに哲学があるものさ」とコメント。

 一方で、メディアからは、30才のアーセナルのMFに対し、プレー面での「無気力さ」などへ批判を受けていたが、「僕のことを好きな人もいれば、そうでも無い人たちもいる。それはちゃんとわかっているよ」と同選手。「人生なんてそんなもんだろう。でも僕にとって重要なのは、身近な人たちからの言葉であって、周りにどう思われても、僕には関係はないんだ」と言葉を続けている。 

 今夏のアーセナルは、プレミアでは開幕から連敗スタートとなったものの、ウェストハム戦での勝利を皮切りに9試合連続無敗。うち7試合で勝利をおさめるなど、まさに上昇気流に乗っており、ここまでリーグ戦9試合に出場しているエジルは、既に3得点をあげる活躍を見せているところだ。
 


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