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2018年11月16日

【数字でみる】ドイツ代表の屈辱の1年

Germany
.ドイツ代表
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 連覇を期して臨んだはずの2018年だった。しかしドイツ代表がこれまでに経験したものは、むしろ歴史的屈辱の日々。それは数字としても如実に現れている。それらの中から、5つのポイントをこれから列挙していこう。

1.9得点
 これは今年1年間の間で、ドイツ代表が得点してきた数字だ。そして2得点を決めた選手は、トニ・クロースただ一人なのである。

2.1試合平均0.82得点
 そしてその結果この1年でドイツが記録した、1試合平均0.82という数字は、これまで1913年、1923年、1931年、そして1950年に記録した、1試合平均1得点をも下回るという意味をももっている。

3.6敗
 残すところあと2試合ではあるのだが、ドイツ代表は今年1年ですでに6敗。これは過去最多の数字であり、さらに直近の3年間の敗戦を合計したものと並ぶ敗戦数だ。

4.無失点は1試合のみ
 ドイツが無失点に抑えることに成功したのは、9月に行われたW杯新旧王者対決となったフランス戦の0−0の1試合のみ。

5.3連敗?
 前回の代表戦では、オランダ代表とフランス代表に連敗を喫したヨアヒム・レーヴ監督。もしも3連敗ということになれば、1985年にチームを率いたベッケンバウアー氏以来の事態ということになる。

 ただし決して今回のロシア代表とのテストマッチに向けて、ネガティブな数字ばかりが並ぶわけではない。たとえばドイツ代表はこれまで、ロシア代表とは6勝2分と通算対戦成績で無敗を記録。1996年にはクリンスマンの2得点でユーロで勝利を納めている。

 また1912年に記録した16−0という、ロシア戦でマークしたこの得点差は、現在に至るまでドイツ代表にとって最多の得失点差での勝利だ。果たしてレーヴ監督は今回のロシア代表戦、続くオランダ代表戦で、この屈辱の1年を少しでも良い形で締めくくることはできるだろうか。
 


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