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2019年03月21日

サネへの悪質ファウルに、セルビア代表監督が試合中に謝罪

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 水曜日に行われた今年最初のドイツ代表戦、セルビア代表とのテストマッチでは、1−1と痛み分けに終わった試合内容だけでなく、ミラン・パヴコフによるリロイ・サネに対する悪質なファウルにも注目が集まる結果となってしまった。そしてその場面において、セルビア代表ムラデン・クルスタイッチ監督が、ヨアヒム・レーヴ代表監督へ試合中に謝罪していたことが、レーヴ監督本人の口から明らかとなっている。

 「あれは悪質なファウルだよ」と語った指揮官は、「骨折」していてもおかしくはないプレーであったことをTV局RTLとのインタビューの中でコメント。サネが治療を受ける間、かつてブレーメンやシャルケでもプレーした経験をもつ「相手指揮官から謝罪の言葉を受けた。彼はこういったことは起こってはならないことだと言っていたよ」と言葉を続けた。

 一方でサネ自身は、負傷した足首について「僕の足首は問題ないよ」と大事には至らなかったとの見方を示し、「実際よりもひどく見えたかもしれないけどね」とも。そのため日曜日に行われるユーロ予選、オランダ代表とのアウェイ戦では、この試合の後半で見せたようなスピードを活かした活躍を期待したいところだ。

 今回のセルビア代表戦について、サネは「基本的に、もっとやらなくてはならなかったと思う」と反省。特に前半でみせてしまったスローな展開だけでなく、後半でも露呈し、勝利を逃すことへとつながってしまった決定力不足の解消をはからなくてはならない。
 
 なおそのサネの負傷交代の前にも、ドイツ代表ではこの試合でA代表デビューを飾った、RBライプツィヒ所属ルーカス・クロスターマンが負傷交代を余儀なくされた。「内転筋を多少ひねってしまった」22才のサイドバックの代わりには、パリSG所属ティロ・ケーラーが投入されており、日曜日の試合までに間に合うかはまだ医師の判断まちとなっている。
  


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