ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2019年06月02日

ドイツ代表レーヴ監督、負傷のためにユーロ予選を欠場

Germany
.ドイツ代表
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 ドイツ代表はこれから迎えるユーロ2020予選、ベラルーシ戦とエストニア戦ともに、ヨアヒム・レーヴ代表監督不在の中で戦うことを余儀なくされた。ドイツサッカー連盟が発表したところによれば、レーヴ監督は「運動中に負傷を抱えた」とのことで、大動脈を圧迫した模様。ドイツの大衆紙ビルトが伝えたところでは、ダンベルが胸を直撃したという。

 「治療は順調に行われており、担当の医師からはこれから数週間は安静にすべきとの判断がなされた」とドイツサッカー連盟では説明。そのため今回の代表戦では、アシスタントのマルクス・ゾルク氏が暫定監督となり、そしてアンドレアス・ケプケGKコーチがそのアシストを担うことになる。

 レーヴ監督は「すでにかなりいい感じにはなっているが、しかしこれから4週間はまだ少し安静にしておかなくてはならない」とのコメントを寄せており、「継続してコーチ陣とは意見交換しているし、この2試合の代表戦のあたりでは密に電話でのコンタクトをとりつづけるよ。それにゾルク氏、ケプケ氏、そしてビアホフは、これまで共に豊富な経験を重ねてきたし、この短期間の間にうまく橋渡しをしていくよ」と強調。

 そのビアホフ氏は、「何より重要なことは、レーヴ監督が間も無くしてまた完調を果たすということ。できればすぐにでもピッチに戻ってきたいと思っているだろうがね。しかし今は安静にすべきだ、それは確かだよ」との考えを示した。

なおこれまでドイツ代表を173試合にわたり率いてきたレーヴ監督は、これまで1度だけベンチに座らなかったことがあり、それは2008年に行われたユーロ準々決勝ポルトガル代表戦でのこと。その際には当時アシスタントのハンジ・フリック氏が暫定監督を務め、レーヴ監督はスタジアムには姿をみせていた。なおその理由となったのは、オーストリア代表監督との口論を演じたことから、1試合の停止処分をUEFAから受けたことにある。
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報