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2020年04月09日

リロイ・サネ「サッカーが恋しくてたまらない」

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 今年の2月の終わり、リロイ・サネは前十字靭帯断裂という、膝の大怪我からのカムバックを、マンチェスター・シティのセカンドチームにて果たした。そしてその視線の先には、すでにトップチームでの復帰戦、さらにはユーロへの出場も控えていたものの、しかしながら新型コロナウィルスの蔓延に伴い思わぬ形でブレーキがかかっている。

 セカンドチームにおける実戦復帰について、同選手は「理にかなった第一歩さ。これははじめから、監督と話していたことだったんだよ」と説明。そこで「本当にいい感じだった。自信を得る事ができたし問題はなかったよ」と振り返った24才のFWは、「本当にいい形でこれたね。復帰はもう間近さ。ただ万全とするには、何試合か実践を踏まないといけないけどね。」と喜びをみせた。

 しかしそこで今回のコロナ危機により待ったがかけられることになったわけだが、しかしサネ自身は「待ったがかかったって?」と逆に疑問の声を投げかけ、「話した通りに、今の僕は復帰間近にまでこれている。そのために長い月日をかけて取り組んできたんだ。うまくしっかりと調整していけるし、それにそんなに悲観的にならなくても。例えばコロナ危機でなす術もないとか、もっと悪いことはあるじゃないか」と強調。

 ただそれでもこれまで復帰を目指すなかで今夏に予定されていた「ユーロは正直言って、常に意識していたものだった。楽しみにしていた」ものの、先日UEFAは1年間延期することを決断している。「シーズンで50試合出場していない、フレッシュな状態というのは、むしろメリットになったかもしれないけどね」だが仮に開催となっていたとして、「無観客でのユーロなんて、やっぱり想像はできない」ものであり、「それで楽しめる人なんて、そういないだろう」とも強調した。

 とにかく今のサネにとっては、「サッカーが恋しくてたまらない。早くまたピッチにたちたい気持ち」に駆られているところであり、「健康面についてはしっかりと答えをみつけ、軽率な判断は決して許されない」状況下でのシーズン再開を心待ちにしている。 
 


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