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2020年07月04日

2022年W杯から、オフサイド判定技術導入を視野に

Germany
.ドイツ代表
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 すでにサッカー界においてはゴールライン・テクノロジーが導入され、さらにビデオ判定技術VARも当然のごとく目にされるようになった。そして将来的にはこれに加え、新たな技術支援が追加される可能性がある。

 それは次回のワールドカップ、カタールにてオフサイドを判定するための技術提供が期待されているためだ。「それに間に合うよう、システムと連携できるようにすることが目標となる」と、FIFAのサッカーテクノロジー・イノベーション担当のヨハネス・ホルツミュラー氏は、ドイツの国営放送ADR『シュポルト・シャウ』にて語った。昨年12月にそのカタールにて行われたクラブワールドカップでは、すでに最初のテストも行われている。

 この技術は、ボールがリリースされる正確な瞬間を確定することを意図されており、ボールの出し手と受取り手の選手の立ち位置に対応、線引きを行うことを目的としている。「そしてこの技術の前提として、こういったプレーをビデオアシスタントがチェックするための、スピードを向上していくことが挙げられます」と、同氏は語った。

 そして審判員側も、オフサイドを正確に判断可能となる技術導入を歓迎。ドイツサッカー連盟VAR導入プロジェクトを率いる、ヨッヘン・ドレース氏は「このような技術があり、確実に機能するということであれば、きっと私たちの助けになってくれるものと確信しています」と、コメント。なおこの技術の開発にはビデオ判定技術の経験もあるため、ドイツサッカー連盟とドイツサッカーリーグ機構は、UEFAと共に技術開発に関わっている。
 


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